大阪府八尾警察署協議会会議録(令和7年第2回)
開催日時
令和7年6月10日(火曜日) 午前10時00分から午前11時10分までの間
開催場所
大阪府八尾警察署 柔道場
出席者
委員
渡邊会長、西田副会長、伊藤副会長、田中委員、相馬委員、首藤委員、西村委員 、中西委員、村田委員、島田委員、水野委員、池田委員、木村委員
警察
署長、副署長、総務課長、留置管理課長、会計課長、生活安全課長、地域課長、交通課長、警備課長、犯罪抑止戦略官(刑事課長代理)、広聴相談係長
議事概要
1 会長挨拶
おはようございます。
本日はお足元の悪い中、八尾警察署協議会にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。
本日の協議会から新しいメンバーとなりましたが、皆様忌憚のない御意見をよろしくお願いいたします。
2 署長挨拶
本日はお越しいただきありがとうございます。
平素から安心安全なまち八尾を確立のため、御尽力いただき深く感謝を申し上げます。
本日も皆様からの意見を賜り、今後の警察活動に役立てたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
八尾警察署管内の事件事故に関する発生状況等につきましては、後ほど担当課長から詳細な説明がございますが、私が署長として着任して約2か月が経った感想としては、八尾署は周辺署に比べ忙しいというのが率直な印象です。
今年は万博の開催・参議院選挙も控えておりますが、体感治安が低下しないように、またストーカー等の危険な犯罪に対して誤った判断をすることの無いよう、署員のチームワークを大切にし、届出をされた方たちの気持ちになって、安心安全なまち八尾を確立するために努力してまいります。
3 新任委員挨拶
4 八尾警察署からの報告
(1) 幹部紹介
(2) 八尾市の犯罪発生状況
八尾市の犯罪情勢および特殊詐欺の発生状況について説明させていただきます。
令和6年中の八尾市内における全刑法犯の認知件数は、約2,000件で前年比マイナス約5パーセントと若干減少しています。
この認知件数をわかりやすく言うと島根県1県の認知件数とほぼ同数ですので参考としてください。
大阪府警の最重要課題の一つである、特殊詐欺の認知件数については昨年79件で、被害額は約1億6,600万円でした。
また、今年の1月から4月までの特殊詐欺の認知件数については30件を超えており、その被害金額は約5,300万円となっております。
手口として最も多いのは還付金詐欺で、続いて警察官を騙るようなオレオレ詐欺が多発傾向であります。
いずれも被害もアポイント電話(通称アポ電)を発端として始まり、犯人は言葉巧みに被害者からお金を騙しとるため、皆様にはアポ電を看破してもらいたく考えております。
今後、大阪府の条例で65歳以上の方が携帯電話で通話しながらATMの操作ができなくなり、大阪府に居住の70歳以上・過去3年間、ATM振込みを行っていない方の口座は、振込みの上限が1日10万円以下になること等、御承知のほどよろしくお願いします。
(3) 八尾市の交通事故発生状況
昨年の大阪府下の交通事故死亡者数は127人と2年連続減少し、統計上2番目に少ない数となりましたが、八尾管内では令和6年中666件の人身交通事故が発生しており、4名の方が交通事故で亡くなられました。
今年に入ってからの人身交通事故発生件数ですが、昨年に比べ37件増加し、すでに5名の方が亡くなり、危機的な状況であると言えます。
八尾警察署として交通事故抑止のため、あらゆる年齢層に対する交通安全教育を実施し、交通指導取締りを行ってまいりますので、皆様1人1人が気を付け、交通ルールを遵守していただき、交通事故を少しでも減らせるように御理解、御協力をよろしくお願いいたします。
自転車の事故に関して、死亡理由の約6割が頭部への損傷であり、交通死亡事故抑止のためヘルメット着用および啓発活動をよろしくお願いします。
5 提言・質疑等
【委員】
目に見えるパトロールの要望
【警察】
地域課では特殊詐欺対策として、巡回連絡の際に個別訪問での防犯指導を実施し、コンビニ・金融機関等を警戒して被害対象者になりうる方への声掛け、公聴会の開催等で防犯活動を行っています。
また、地域住民の要望に応じ、重点パトロールにより住民が感じる不安を払拭するため、警戒活動を行っております。
また、先日発生した重要犯罪を職務質問を端緒に地域課員が検挙しております。
八尾警察署としては、八尾から被害者を出さないように、日夜、皆さんの目に見えるパトロールを心がけるように行っていきます。
【委員】
「ながら運転」の取締要望
【警察】
「ながら運転」には自転車運転中の携帯電話の使用のほか、傘さし運転、イヤホンの使用も含まれ、また、いわゆる「ながらスマホ」は片手運転で周囲が見えにくくなることから非常に危険です。
これまでも警告カードを交付する等の措置をとってまいりましたので、今後もこれらの違反を見逃すことなく声掛け等の活動を継続して行っていきます。
【委員】
自転車の車道走行の事故件数について
【警察】
自転車の車道通行は、平成20年6月の改正道路交通法施行により、自転車の歩行について明記されていますので参考にしてください。
直近5年の自転車関与の事故件数は府下9,000件前後で、八尾警察署管内では250件となり大きく変動していません。
発生場所については、府下、八尾署管内いずれも交差点等が7割、単路は2から3割の状況で推移しています。
【委員】
高齢者の自転車走行について
【警察】
自転車を安全に乗るためには、運転者の体に合った自転車を選定することが重要であり、適正な大きさの自転車の選定については高齢者を対象とした交通安全教育や街頭啓発キャンペーンなどの機会を捉えて、広報啓発活動を推進してまいります。
【委員】
自転車の青切符導入について
【警察】
来年4月から道路交通法の改正に伴い、自転車も青切符による取締りが行われます。
現在も自転車取締りを実施しており、警察庁や府警本部からの取締りの変更等について現時点で指示はありません。
また、自転車特有の違反として併進禁止違反等がありますので、これらの違反も取締りの対象となります。
【委員】
学校に対する安全教育
【警察】
現在も、学校の依頼により人員を学校に派遣して安全教育を実施していますので、今後も継続して実施していく予定です。
【委員】
信号機の設置条件について
【警察】
警察庁が定めている「信号機設置の指針」に沿って検討しています。
当署にあっては、設置場所に現場に警察官を派遣して調査し、視認性の確保、地下埋設物の調査等総合的に判断して設置位置を決めています。
【委員】
銀行や企業に対する特殊詐欺対策
【警察】
八尾警察署としては、市民の方々に防犯意識を高めてもらい、特殊詐欺を看破していただくだけでなく、銀行やコンビニエンスストアに働きかけて抑止対策を行っています。
先日もコンビニエンスストアの店員の方に、携帯電話を使用しながら店内ATMを操作する高齢者にお声がけしていただき、特殊詐欺を未然に防止していただきました。特殊詐欺を防止した店員の方を当署に招致いたしまして、表彰させていただきました。
八尾警察署としては今後もこのような活動を実施していきます。
















