大阪府中堺警察署協議会会議録(令和7年第2回)
開催日時
令和7年7月2日(水曜日)午前10時25分から午前11時30分までの間
開催場所
大阪府中堺警察署 6階講堂
出席者
委員
森会長、谷埜副会長、中谷委員、納谷廣史委員、中野委員、納谷尚洋委員、西尾委員、淺尾委員
警察
署長、副署長、総務課長、留置管理課長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、警備課長、犯罪抑止戦略官、広聴相談係長
議事概要
1 会長挨拶
皆様おはようございます。
新会長という重大な大役を仰せつかったのですが、中堺警察開署後、4年間協議会委員として市民の代表としてやってきました。
4年間を振り返り前会長と比べ、まだまだ未熟ではありますが、皆様どうかよろしく御願い申し上げます。
2 署長挨拶
本日は、大変御忙しい中、また大変暑い中、令和7年第2回目の警察署協議会に御出席いただき、誠にありがとうございます。
どうぞ、よろしくお願いします。
ただいま、三人の方に大阪府公安委員会からの感謝状を贈呈をさせていただきました。
前会長、前副会長、前委員のお三方には、西堺警察署時代からの8年間という長きにわたり、警察署協議会委員として、警察署の運営に貢献していただき、本当にありがとうございました。
私からも改めて御礼申し上げます。
委員の退任に伴い、新たな委員として3人様に、御願いすることとなり、また、5人の方々には、委員の再任をお引き受けいただきました。
ありがとうございます。
委員の皆様には、平素から警察業務に関して、深い関心と御理解をいただき、また貴重な御意見や御助力を賜っておりますことに、この場をお借りして重ねて御礼を申し上げます。
皆様には、引き続き地域住民の代表として、中堺警察署の業務運営に関し、市民目線から御意見をいただき、我々が目指す「安全で安心なまちづくり」への御力添えをよろしくお願いします。
さて、当署の業務推進状況については、この後、各担当課から説明させていただきます。
これから夏本番になり、一つ懸念されるのが少年非行、少年犯罪の増加です。
夏休み時期には、深夜までうろつく中高生も多く見られ、中には単車で走り回ったりと迷惑な行為を行う者や、飲酒や喫煙する者も見られます。
このような少年のたまり場になっている場所や「あそこの少年と、どこそこの少年がつるんで悪さをしている。」といった情報もお聞かせいただければ、少年補導活動等に役立ちますので、よろしくお願いします。
また、昨日、7月1日から25日までの間、大阪府警察採用試験の申込期間となっております。
皆様の御知り合いの方で「この人は警察官向きだ。」と思うような人がいれば、ぜひお声かけいただき、採用試験にチャレンジするよう促していただきたいと思います。
本日の配布資料の中にも、大阪府警察官採用に関するチラシを入れていますのでお願いします。
結びに、中区民の代表である委員の皆さまから、忌憚のない御意見を頂戴し、これからの中堺警察署の運営に反映して参りたいと考えております。
皆様から地域住民の「生の声」として、御意見をお聞かせいただきますよう申し上げ、私のあいさつとさせていただきます。
本日の協議会も、よろしくお願いします。
3 管内の犯罪発生状況について
- 犯罪情勢
- 交通情勢
- 匿名、流動型犯罪グループ対策
- 地域警察活動
4 警察官採用関係についてのお願い
5 質疑応答
(1) 飲酒検問について
【委員】
飲酒による事故がなくなりませんが、現在、飲酒検問はどれくらいの頻度で行われていますか。
【警察】
飲酒検問の実施頻度については、一概にお答えすることはできませんが、府警本部と連携して、隣接署等で構成されるブロックごとでの飲酒検問や、中堺警察署計画の飲酒検問等、その時々の情勢に応じた取締りを実施しています。
中堺警察署としましては、引き続き、飲酒運転撲滅に向けた交通安全教育及び広報啓発活動を行うとともに、飲酒運転に対する取締りを推進し、車両提供、酒類提供及び同乗罪の飲酒運転周辺三罪に対する厳正な捜査を徹底してまいります。
(2) 学校との防犯運動などについて
【委員】
学校と警察が関わっておられることで、学校の防犯と安全について伺いたいです。
主に警察OBの方が担っておられる学校安全指導員(スクールガードリーダー)は、堺市では(または中区では)何人くらいの方が活動されているのでしょうか。
また、活動内容は、どういったことをされているのでしょうか。
スクールサポーターとは制度上、別の活動でしょうか。
【警察】
堺市では、学校安全指導員という名称で配置されております。
堺市教育委員会に問い合わせたところ、学校安全指導員として警察官OBを配置しており、全学校や全園を対象に教職員や幼児、児童、生徒が危険に遭遇したときの防御方法等について、教職員への講習や不審者対応避難訓練等の巡回指導を行うとともに、市内の警察署と連携し、安全指導を行っているということです。
また、学校危機管理アドバイザーとして警察官OBを配置しており、学校だけで解決できない課題に、初期対応するチームとして指導主事等とともに学校へ派遣し、緊急・集中的な支援を行っているとのことです。
警察のスクールサポーターは、警察官OBを新たに警察専門嘱託員として雇用し、現在大阪府下に配置されております。
任務は、小学校や中学校を訪問して、校長や教頭などの管理職や生徒指導主事の先生等と面接の上、学校の状況等の情報共有、警察からの必要な情報の提供、非行等に関する対処要領や指導、また警察署少年係とのパイプ役を担っております。
それ以外にも、登下校中の見守り活動に参加し、子供の安全見守り隊の方に対する指導等も行っております。
各自治体によって名称等が違えど、同じように警察OBの方が配置されております。
皆様も御存じだと思いますが、先般ニュース報道にもありましたが西成区で車が登校している児童の列に突っ込むという事件が発生しました。
犯人はすぐに逮捕されていますが、最初に犯人を確保したのも警察OBの方でした。
我々警察としましても、教育委員会等の関係機関と連携しながら、学校の安全対策、非行防止対策を推進して参りたいと思っておりますので、委員の方も御協力のほど、よろしくお願いいたします。
(3) 特殊詐欺について
【委員】
先日、銀行の職員の方から、ロマンス詐欺の疑いがある事例について伺いました。
高額な送金をしようとした御客様に対し、職員の方が詐欺の可能性を説明し、送金を思いとどまるよう説得しましたが、本人は「詐欺ではない」「自分の金の使い道は自由だ」と主張し、最終的に送金されてしまったとの事です。
このように、詐欺の可能性が高いと第三者が判断しても、本人の意思で送金が行われてしまう場合、どのような対応が望ましいでしょうか。
また、同様の被害を防ぐため警察として可能な助言や対策があれば教えていただけますでしょうか。
よろしくお願いします。
【警察】
金融機関で高額のお金を出金しようとする高齢者の方が来店された場合は、金融機関から警察に連絡があり、警察官を派遣して、出金理由等について確認を行います。
金融機関に来られた高齢者は、相手の話を信じ切っていたり、自分が騙されているのを認めたくないという理由などから、警察官の質問等に対しても中々答えてくれず、質問にも応じない方もおられます。
警察としては、被害実態や犯行手口等を繰り返し説明して説得します。
また、確認する際も来店されている高齢者だけから事情を聞くのではなく、御親族の方にも連絡して状況等を説明したり、場合によっては現場に来ていただくこともあります。
確認の結果、詐欺等でなければ、防犯指導等を行います。
また、被害にあって、すでに送金されている場合は、送金先の口座を凍結する手続きを行います。
しかしながら、すでに犯人側に出金されているケースがほとんどです。
中堺警察署管内でも、SNSでデートクラブを装った相手方と知り合い、交際斡旋サイトの会員登録名目で4回に渡り合計約200万円をだまし取られる被害や、マッチングアプリで知り合った者から投資話(暗号資産)を持ちかけられ約300万円をだまし取られるという被害も発生しております。
これら防止するためには、
- まず見ず知らずの者からの連絡やメールが送られてきても相手にしないこと
- 不審な電話やメールの拒否設定や国際電話の利用停止の手続きをとること
- 振り込み限度額の設定を、ゼロ又は低額に設定すること
- 楽して儲かる話はありませんので「必ず儲かる」という甘い言葉に騙されないこと
- 自分一人で対応するのではなく、御家族や警察に相談すること
- 万が一被害に遭って送金してしまったときは、早急に金融機関・警察に連絡し、先ほど話したように口座凍結の手続きをとること
いずれにしても犯人側もいろんな手口で騙してきます。
御家族や知人が詐欺の被害に遭っているのではと感じた場合は、警察に通報していただければ、警察官を派遣してお話を伺うこともできます。
決して他人事とは考えず「いつ何時自分にも」と危機感を持つことが大切です。
本日お集まりの委員の皆様におかれましても、御家族を含め、あらゆる機会を通じて被害防止の広報啓発をしていただきますよう、よろしくお願いします。
















