本文へ

  • 大阪府警公式Instagram
  • 大阪府警公式X(旧ツイッター)
  • 大阪府警公式LINE
  • 大阪府警公式YouTube
  • 大阪府警公式Facebook
現在のページ

大阪府泉南警察署協議会会議録(令和7年第2回)

開催日時

令和7年6月24日(火曜日)午後1時30分から午後2時40分までの間

開催場所

大阪府泉南警察署 講堂

出席者

委員

湯川会長、井田委員、彦野委員、藤澤委員、奥野(早)委員、吉嶋委員、中條委員、竹内委員、名倉委員、木曽委員、奥野(晃)委員、星野委員

警察

署長、副署長、総務課長、会計課長、地域課長、交通課長、警備課長、生活安全課長、犯罪抑止戦略官(刑事課長代理)、交通課長代理、地域課長代理、広聴相談係長

議事概要

1 会長挨拶

今年から泉南警察署協議会会長を拝命致しました。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
本日はお忙しい中、泉南警察署協議会に御出席賜り、誠にありがとうございます。
また、日頃より地域の安全安心の為、御尽力いただいております泉南警察署の署長様始め、職員の皆様に心より感謝申し上げます。
今回から新たな委員の方4名に新しく参加していただいております。
さて私たちが暮らしている地域では、日々様々な社会情勢の変化に直面しております。
高齢者を狙った特殊詐欺の発生、交通事故の多発、更にはSNSを悪用した新たな犯罪等、住民の皆様の生命と財産にかかる脅威が後を絶ちません。
警察の力だけでは対応しきれない部分も多々あると思います。
このような時代だからこそ、警察と地域住民が手を取り合い、共通の認識を持って防犯対策に取り組むことが非常に重要であると感じております。
当協議会はまさに、その為の貴重な意見交換の場であり、地域の皆様の声を警察に届け、警察の活動に反映させるための重要な役割を担っております。
本日は地域の安全に関する率直な御意見や御提言をいただき、活発な議論が展開されることを期待しております。
私ども協議会委員一同、皆様からお寄せいただいた貴重な意見を真摯に受け止め、地域の安全安心な社会の実現に向けて、泉南警察署様と一丸となって取り組んでいく所存でございます。
結びに、本日御参加の皆様の御健勝と泉南地域の益々の発展を祈念して、私の挨拶とさせていただきます。
本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。

2 署長挨拶

皆様こんにちは。
本日は皆様、お集まりいただきありがとうございます。
皆様には泉南警察署の業務運営に日々御支援いただいており、署員を代表して御礼を申し上げます。
この警察署協議会は皆様の御意見を伺い、警察の業務運営に反映させることを目的としたものでございます。
本日は当署の活動状況を各課長から説明させていただきますが、現在の治安情勢等を報告させてもらいながら、皆様の貴重な御意見・御提案を賜りたく存じます。
昨今、先ほども会長様が申し上げられたと思いますが、特殊詐欺の被害が多く、この特殊詐欺の被害防止や交通死亡事故の抑止、当署管内では今年になって既に1名の方がお亡くなりになっていますが、私たちはこれ以上の死亡事故を発生させまいと活動している次第です。
令和6年は5名の方がお亡くなりになられるという危機的な状況に陥っており、こういった交通事故、とりわけ今は二輪の事故が多発しており、今後自転車の取締りも行っていきます。
警察活動には皆様の御力添えがなければ成り立ちませんので、皆様の意見を真摯に受け止め、しっかり反映させていきますので引き続きよろしくお願いします。
簡単ではございますが、皆様の御健勝と御健康を祈念して、私の挨拶とさせていただきます。
本日は何卒よろしくお願いします。

3 泉南警察署からの報告

  • 大阪・関西万博に向けた警察諸対策 
  • 泉南警察署の懸案事項である廃墟旅館(旧ほととぎす旅館)対策

4 質疑応答

【委員】

来春4月からの自転車交通違反、反則金制度の導入についてですが、そもそも自転車においての交通ルールを正しく理解している人が少ないと思う。
これから違反や罰金となると、交通ルールを知らないでは済まないので、自転車における交通ルールを広める為の啓発活動等の取組は考えているのか。

【警察】

来春からの自転車における交通反則通告制度の適用に伴う啓発活動についてですが、今のところ詳しい指示は本部から来ておらず、啓発活動は行っていません。
交通反則通告制度についての説明をしますと、道路交通法に定められた軽微な違反、つまり信号無視や一時停止などの違反については、警察本部長の通告により、定められた反則金を納付すれば同違反については刑事訴追されなくなる制度です。
反則行為を現認した警察官が交通反則告知書(青切符)を作成し反則金の納付書を現場で交付します。
違反者が反則金を振り込めば行政完結され、刑事裁判にかかることがなくなります(前科がつかない)。
違反者が裁判を望むのであれば反則金を納付せず刑事手続きで進めることもできます。
自転車で軽微な違反、例えば信号無視をした場合、今までは告知票、一般的にいう赤切符を作成し、交通警察官室(裁判所)で即決裁判を受けること(前科がつく)で、飲酒運転や無免許運転と同じ手続きを進めていました。
それを、自動車や原付と同じように青切符(交通反則告知書)で処理することに変わるということです。
ヘルメットの着用については、今までと同じく努力義務とされていますが、自転車の死亡事故のほとんどが非着用の事故ですので、必ずヘルメットをかぶるように皆さんからも呼び掛けをお願いします。

 

【委員】

神奈川県川崎市でストーカー事件がありましたが、大阪府内又は泉南署管内でのストーカー被害は何件あるのか。
そしてストーカーの相談をした場合、どの程度の内容で警察は動いてくれるのか。

【警察】

令和6年度における大阪府内のストーカー相談受理件数は、
約1300件
で、本年4月末までの大阪府内のストーカー相談受理件数は、
約480件
でした。
また、令和6年度における泉南警察署のストーカー相談受理件数は、
8件
で、本年4月末までの泉南警察署のストーカー相談受理件数は、
6件
となっています。
そしてストーカー相談を受けた際に、相談内容からストーカー規制法に明記されている禁止行為に該当する場合は、被害者の身の安全を最優先として、その被害状況や被害者の意向に基づいて、行為者に対して

  • 口頭警告
  • 文書による警告
  • 禁止命令

等の措置を執ることが出来ます。
勿論、特別法犯であるストーカー規制法とは別に、刑法犯に該当する被害を受けていれば、被害者の意向に基づいて、刑法犯を適用して検挙することは可能であります。

 

【委員】

旧26号線の自転車通行帯について、表示がりんくう翔南高校よりなくなっていますが、何故、表示がないのか。

【警察】

最近道路の左端に青色の矢印と自転車のマークが表示されていますが、これは通称自転車安全ナビマークといわれるもので国の施策です。
目的は、

  1. 自転車の正しい通行位置と方向を明示する、つまり「自転車は左側通行」と分かりやすく表示した
  2. 自転車利用者とドライバー双方への注意喚起を促し、自転車が通行する道路である認識を高める
  3. 逆行の防止 自転車は左側通行である

となっており、注意点についてはあくまでも案内表示であり、法的拘束力はありませんし、自転車が優先ではなく、ナビマークの上を自動車が走行することも可能です。
この自転車ナビマークと似ているのが、自転車専用通行帯(自転車専用レーン)というものがあります。
自転車専用通行帯には「自転車専用」という文字や自転車のマークが描かれています。
ここは、原則として自転車以外の車両の通行は禁止されています。
当署管内でも多く設置されていますが、ほとんどの歩道が自転車通行可の標識を残しております。
自転車利用者が各自その時々に安全性を自ら考え、歩道を走るのか車道を走るのか選択できるようにしています。
自転車利用の際には道路状況を勘案して安全な方法で通行してください。

 

【委員】

埼玉県で小学生の集団に中国人が運転する車が突っ込んで負傷者が出たが、泉南署管内での外国人に対する運転免許証の発行件数は判るのか。
また外国人への運転免許証の発行は容易に出来るのか。

【警察】

泉南署管内での外国人に対する免許交付件数については判りません。
何故なら警察署で行う免許業務は更新業務ですので、国籍を問わず更新手続き数は判りますが、交付件数は判りません。
そして外国人の免許証取得は決して安易なものではありません。
法律で定められた学科試験と実技試験に合格する必要があります。
外国免許の切替え、いわゆる外免切替えについて、国によってできる国とできない国があり、例えばイギリスや韓国などは技能・知識の確認が免除される特例対象国ですが中国は免除されないなど、国によってそれぞれです。
そのため、一概に「容易にできるか」については判らないのです。

 

【警察】

ここで警備課から外国人コミュニティ対策について説明させていただきます。
泉南警察署では、管内にある外国人技能実習生等の研修機関や外国人雇用企業の要請を受けて、生活安全課・地域課・交通課・警備課が連携して防犯・交通安全教室を実施しています。
具体的な実施内容は、犯罪に巻き込まれたり犯罪に加担したりしないための防犯指導や、交通事故に遭わないための交通ルールのわかりやすい解説から、日本で生活するための日常のルールなど多岐にわたっています。
このような活動を通じて日本になじんでもらい、文化や習慣、言語の違いによるコミュニケーション不足から、騒音やゴミ出しなどに関する近隣トラブルに発展することのないよう、地域住民との共生を図っています。
また泉南警察署では、不法就労や不法滞在の防止及び各種犯罪の防止と来日外国人等の安全確保を目的とした「泉南警察署国際交流促進連絡協議会」を設けており、民間企業や自治体等と連携して啓発活動を行っています。
毎年6月は政府が主催する「外国人労働者問題啓発月間」で、関係する法務省出入国在留管理庁や厚生労働省とともに、警察も一体となってこの問題に取り組んでおり、当署の「国際交流促進連絡協議会」も今月26日に総会を開催し、その後、オークワ尾崎店前において広報啓発キャンペーンを実施する予定です。