大阪府西堺警察署協議会会議録(令和7年第3回)
開催日時
令和7年11月14日(金曜日)午前10時から午前11時15分の間
開催場所
大阪府西堺警察署 5階講堂
出席者
委員
井上会長、高槻副会長、上田委員、古澤委員、小林委員、中野委員、平山委員、大野委員
警察
署長、副署長、総務課長、留置管理課長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、刑事課長代理、交通課長、交通課長代理、警備課長
議事概要
1 会長挨拶
今年度より、会長をさせていただきます。
よろしくお願いします。
最近は変化が著しい時代となっております。
その変化に応じて行動していかなくてはならないと考えております。
西堺署管内で大きな事件が起きたとも聞かず、皆様のおかげと非常に感謝しております。
本日の議題は、「特殊詐欺について」と「自転車の盗難」についてです。
委員の皆様にも質問を検討していただくようお願いします。
2 署長挨拶
本日は、御忙しい中「令和7年第3回警察署協議会」に御出席いただきありがとうございます。
皆様方におかれましては、日頃から警察行政各般にわたり、とりわけ警察署協議会の運営に関しまして、格別の御理解御協力を賜り、誠にありがとうございます。
前回の警察署協議会以降の警察活動について、4点お話しさせていただきます。
1点目は、第27回参議院議員通常選挙の選挙違反取締りについて、7月20日の投票開票に向け、刑事課を中心に6月中旬から情報収集に努めました。
2点目は、秋の全国交通安全運動についてですが、これは9月21日から10日間、交通違反、交通事故防止の意識の向上の為、色々なイベントを開催しました。
9月23日、交通安全フェスティバルを開催、その他多くのキャンペーンを開催しました。
特に自転車ヘルメット着用の促進であるとか自転車の事故防止について強くアピールしました。
3点目は、地域安全運動についてです。
10月11日から10日間に亘り実施しました。
府民の防犯意識を高める為、西区民大会を西区長さん、鳳中学の生徒さんを御招きし、安全で安心なまち堺を実現させるべく、吹奏楽の演奏等を実施し、商業施設を対象に多岐にわたる防犯キャンペーンを実施してまいりました。
4点目は、秋のだんじり祭りの祭礼警備ですが、西区内は10月に2回のだんじり祭りを開催しています。
第1週ですが、4つの地区で開催され、3日間の最盛期には28台のだんじりが参加しております。
それぞれの地区で、連合パレードの催しがありました。
期間中は、だんじりが家屋や電柱等に接触する事故が2件ありましたが、見物人等の負傷者はいませんでした。
第3週の祭りでは、だんじりが9台動き、期間中はだんじりがカーブミラー等に接触する事故が2件ありましたが、負傷者はいませんでした。
毎年、この祭りに起因して、違法駐車、違法駐輪が問題となることから、警察官の立番とパトロールを強化してまいりました。
その他では、署員の不祥事として、6月28日に署員が飲酒後、他人の自転車を無断で乗り、占有離脱物横領、道路交通法違反で検挙されました。
あってはならない事であり、懲戒処分、停職3か月という処分となり、本人は依願退職しております。
再発防止を徹底してまいります。
今後は真摯に仕事に打ち込む事で皆様の信頼を回復してまいりたいと考えております。
申し訳ございませんでした。
私からは以上です。
3 副署長説明
現在、全国警察で特に力を注いでいるのは、特殊詐欺事件の検挙解決である事は間違いありません。
大阪府下の特殊詐欺の前年比の被害状況は、件数で約1.2倍、被害額は約2.1倍となっています。
西堺署では前年比被害件数は約1.4倍、被害額は約3.1倍となっております。
防止対策としては、国際電話からの電話が多く、プラスや010で始まる電話番号に対し、着信の停止が有効と考え、無償で停止できる国際電話不取扱受付センターへの架電を勧めております。
電話番号は0120-210-364です。
警察官になりすます手口も多く「あなたに逮捕状が出ている」とSNSやLINE(ライン)等で逮捕状を示して脅し、預金を送金させる手口が横行しています。
更には、ネットバンキングでの被害も多発し、被害者のスマートフォンで被害が完結し、発覚が遅れる又は財産全てが被害に遭う事もあります。
当署では特殊詐欺の被害を防止すべく、防犯教室やキャンペーン等も実施しています。
交番勤務による各世帯に対する個別指導を実施し、最近の手口の教示や防犯指導、先に話した国際電話対策についても教示しているところです。
4 委員からの質問と回答
(1) 巡回連絡について
【委員】
制服の警察官が個人情報を記載してほしいとやってくるのですが、警察官と偽った詐欺事件も多く、本当の警察官と確認するにはどうすればいいのでしょうか。
【警察】
まず、警察手帳を提示させて、顔写真があるので見比べて確認して下さい。
それでも信用できなければ、遠慮なく当署に連絡して下さい。
訪問警察官が存在するかを確認していただいて結構です。
必ずお答えします。
(2) 自転車の盗難被害状況と防止策について
【警察】
令和7年1月から10月迄の自転車盗の被害状況等についてお話しします。
自転車盗は窃盗事件として分類されております。
その他の分類としては空き巣や自動車盗、万引き等に分類されております。
これらの手口の全体の大阪府下での全窃盗事件の件数ですが、
大阪府下認知件数約5万件弱
となっています。
では、その内で自転車盗が占める件数なのですが、大阪府警察全体で本年1月から10月迄で大阪府下
- 自転車盗全件数 約2万1,000件
- 施錠あり 約8,700件
- 施錠なし 約1万2,300件
の発生があります。
では、西堺警察署管内の自転車盗ですが、
- 自転車盗全件数 約350件弱
- 施錠あり 約100件弱
- 施錠なし 約250件弱
の発生があります。
その内、アリオ鳳、鳳ウィング等の商業施設での被害は、約70件程度の発生となっています。
その他は、一軒家の敷地内やマンションの駐輪場等での被害も多数発生しているのが現状で、無施錠の自転車が狙われ、被害に遭っているものと言えます。
これまでお話したとおり、統計上では無施錠による被害が7割以上を占めており、協議会委員の方々には、十分な注意喚起等の御協力を今後もお願いします。
【委員】
自転車の盗難被害を防止する対策として、我々が1番気に留めるべき事は何ですか。
自転車の盗難被害でも防犯カメラの確認等はしてくれるのですか。
【警察】
先程も説明したとおり、まず施錠する事が第一です。
被害の統計数が物語るとおりです。
他には、高額な電動式自転車等を使用している場合、バッテリーの盗難被害も多発しています。
十分に注意して下さい。
自転車盗の被害でも防犯カメラ捜査は実施しています。
犯人の画像を確認できれば、付近の防犯カメラ捜査と連動し、犯人検挙に至る事もあります。
防犯カメラ捜査は、主に当署の直轄警察隊という部署が担当する事が多く、年齢的にも若い警察官が多いので、捜査に協力していただく機会があれば、今後共、よろしくお願いします。
(3) 警察学校におけるハラスメントについて
【警察】
事前に委員の方から警察学校に各ハラスメントは存在するかとの質問を受けておりましたので、お答えします。
警察官の仕事は、府民を守る仕事である為、厳しいのは当然です。
警察官を育成する警察学校での規律や訓練も厳しい事は事実です。
しかし、人権を無視した各ハラスメントは警察学校に限らず現場における警察社会においても厳禁されており、これを破れば重い処分が下ります。
各ハラスメントは、いかなる理由があろうと絶対に許されません。
【委員長】
よくわかりました。
色々な御説明有難うございました。
















