大阪府富田林警察署協議会会議録(令和7年第3回)
開催日時
令和7年11月14日(金曜日)午後2時00分から午後2時50分までの間
開催場所
大阪府富田林警察署 4階 剣道場
出席者
委員
池田会長、浅野副会長、船城委員、清原委員、藤本委員、丸山委員、芝本委員、川村委員、市川委員、惠島委員、井関委員、岩本委員
警察
署長、副署長、地域課長、総務課長、留置管理課長、会計課長、生活安全課長、刑事課長、交通課長、警備課長、刑事課長代理(犯罪抑止戦略官)、交通課長代理、地域課長代理、広聴相談係長
議事概要
1 会長挨拶
本日は、委員の皆様、富田林警察署幹部の皆様におかれましては、第3回富田林警察署協議会に参加していただきまして、誠にありがとうございます。
本年6月に第2回協議会を開催してから、既に5か月が過ぎましたが委員の皆様や警察署幹部の方々の元気で活気ある姿に接することができ、本当にうれしく思っております。
本年10月に、大阪府警の人事異動があり、富田林警察署の署員の方々におきましても、多数の方々が転勤されたと伺いました。
新たに着任された署員の方々も多数いるとのことで、心機一転、頑張っていただきたいと思っております。
日々いろいろな犯罪発生抑止のため、昼夜を問わず警戒をしてもらったり、秋の全国交通安全運動では交通事故抑止等に御尽力いただいているところではありますが、残念ながら、特殊詐欺等の犯罪が発生し、被害にあわれている方がいると伺っておりますし、先月には富田林署管内で死亡事故も発生したと報道発表がありました。
また、署員の方々の業務といたしましては、先月には秋祭りにおける雑踏警備等があり、また来月には歳末警戒と、めまぐるしい業務予定が入っていると伺っております。
署員の皆様におかれましては、御体に充分に配意していただき、業務を完遂していただきたいと思っております。
富田林警察署員の方々の、今後の、より一層の御活躍をお願い申し上げ、簡単ではございますが、私の挨拶と代えさせていただきます。
季節的にも寒くなってきますので、職務に従事される皆様におかれましては、健康に配意し、富田林署の代表として励んでいただきたいと、心より願っております。
私共、協議会委員としましても、地域の代表として、富田林署員の皆さんと共に一致団結し、「安全・安心なまち富田林」を作り上げていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。
2 署長挨拶
皆様には、日頃から、警察行政に深い御理解をいただくとともに、日々安全安心な街づくりに御尽力をいただいておりますこと、この場をお借りして深く御礼申し上げます。
10月13日には、おかげさまをもちまして大阪・関西万博も無事に閉会し、大阪府警としても一つの山を越えることが出来ました。
当署管内におきまして、10月の秋祭りも大きな事故等なく、終えることができ、少し安心しているところです。
昨年、増加した特殊詐欺については、7月1日に富田林市と特殊詐欺撲滅宣言の署名を交わし、目に見える対策を講じたことが功を奏したのか、特殊詐欺に限っては昨年より件数で25件減少しています。
しかしながら、残念ながら同種のSNS型投資詐欺やロマンス詐欺による被害が約10数件増加し、被害額ベースでも約1億数千万円の増加と激増しています。
これらSNS型投資詐欺やロマンス詐欺は、プライベートな空間で、スマートフォンのアプリやSNSというサイバー空間の中で行われ、スマートフォンの中のアプリ内では、あたかも本当に利益が出ているような表示がなされたり、映画に出てくる俳優のような人物が甘い言葉をリアルタイムでかけてくることから、その実態が全て嘘と気付くまでに多額の資金を繰り返し投入してしまう被害者が多くおられます。
また、これら資金は電子マネーカードのID番号を教示したり、自らの意思により振り込み操作が行われていることから、金融機関からの補償もなかなか難しいのが実情です。
これら犯行は匿名・流動型の犯罪グループにより繰り返し敢行されており、いわゆる出し子や受け子については、一定数の検挙があるものの、匿流グループの中枢の解体に至っているとは言い難い現状です。
また、本年度に入り、当署管内でも2件の痛ましい交通死亡事故が発生しています。
1件は高齢者が通行区分のない道路で、交差点間際で減速した前方車両を右側から追い越そうとして加速し、交差点を右折してきた車両と衝突したことにより高齢者が死亡しました。
もう1件は国道で自動二輪で転倒した際、追い越し車線で気を失い、そのまま後続の車両にひかれて死亡したというものです。
特殊詐欺事件や交通死亡事故、子供や女性の安全を守るための諸対策等については、府警を挙げて活動に取り組んでいるところですが、納得のいく成果につなげるためには、まだまだ取組が必要と考えています。
安全・安心なまちづくりは、警察のみで行えるものではなく、住民の皆様一人一人の遵法意識と防犯意識を高めると共に、住民と警察や自治体、消防などの関係機関が連携して、事件事故が起きにくい環境を作っていく必要があります。
その一環として、この様に警察署協議会が開催できることを喜ばしく思っています。
まちの課題や問題点、警察へのご要望について屈託のないご意見を頂き、一緒に安全で安心して暮らせるまちを確立するための警察活動を推進する一助となることを期待いたします。
今後とも皆様方には変わらぬ警察行政への御理解をお願いいたしますとともに、本日ご参会の皆様の御健勝と御多幸、各事業の繁栄を祈念いたしまして、簡単ではございますが挨拶とさせていただきます。
3 業務報告
(1) 刑事課長代理(犯罪抑止戦略官)
令和7年1月から9月の大阪重点犯罪発生状況について
(2) 交通課長
令和7年1月から9月における交通事故発生状況について
4 議事
(1) 資源ゴミを持ち去る者の取締りについて
【委員】
富田林警察署管内における資源ゴミの持ち去り(粗大ゴミ・空き缶等)する者への取締りを強化して欲しい。
特に収集日の早朝に軽トラ等での持ち去りを見かける。
甲田1丁目から6丁目は第1・第3火曜日が資源ゴミ、第1水曜日が粗大ゴミの日となっている。
【警察】
委員から御意見のありました資源ゴミ等の持ち去りの件につきましては、受け持ち交番である本町交番に情報共有させていただき、深夜帯あるいは早朝時間帯のパトロール活動時に注意して見て回りたいと思います。
資源ゴミの持ち去りにつきましては、その行為が直ちに刑罰法令に抵触するかは難しいところであり、自治体によっては、行政が対応すべき姿勢を明確にして関係条例を制定し、指導、警告等の措置を行っていますが、富田林市役所の環境衛生課に確認したところ、富田林市では現在、検討中であるとのことでした。
我々、警察と致しましては、地域住民の方がお困りの案件と認識しておりますので、パトロール活動等を通じてそのような行為を行う不審者を発見すれば、指導等の必要な対応をとってまいります。
なお、住民の方々が資源ゴミの持ち去り行為を見かけた場合には、行為者と接触したり、車両を制止したりすると、トラブルや事故に巻き込まれる恐れもありますので、御注意いただけましたらと思います。
(2) 東條小学校・第三中学校通学路安全対策について
【委員】
府道201号(山手町入口から甘南備付近)でのスマホ使用運転者に対する警戒とコンビニ手前にある事業所出入口からの車(ダンプ)出入時の安全確認指導を継続してお願いします。
【警察】
東條駐在所勤務員と連携を取りながら、随時、安全指導等を実施していきます。
【委員】
国道309号、府道201号にある交差点(板持南交差点)の交通量が多く第三中学校の生徒が通学中、何度か危険な場面があったようです。
第三中学校PTAの方からお聞きしました。
この交差点信号を歩行者と車を分離した形式にお願いしたい。
【警察】
当該交差点は、第三中学校の学生の登下校時に横断者が一時的に増加していますが、通常時の横断歩行者は少ない交差点と認識しています。
歩車分離式に変更した場合、登下校時以外の時間帯も常時歩車分離となることから、横断歩行者がほとんどいない時間帯でも車両の信号待ち時間が長くなり、長い信号待ち時間を回避するために信号の変わり目などに無理して交差点を通過しようとする車両の増加が懸念される等、別の危険性を生む可能性があります。
検討したところ、登下校時の横断歩行者の一時的な増加への対応として、歩車分離式信号へ変更することは難しいと考えられます。
他の対策として、
- 小中学校等に通っている交通安全教育を確実に実施し、生徒さんへの安全な通行の意識付けを行う
- 通学路警戒等を通じての運転者への指導取締り等を実施する
- 道路管理者に対する注意喚起の案内板の様なものの設置の働きかけを行う
等を状況に応じて行っていきたいと考えています。
(3) 飲酒運転、スマホのながら運転の取締り要望について
【委員】
飲酒運転、スマホのながら運転の取締りを強化してほしい。
【警察】
富田林警察署交通課だけでなく、当署の地域課や本部の交通機動隊等とも連携をとり、大規模・ゲリラ的な飲酒検問や集中的な取締りを強化しているところです。
(4) カーブミラー設置等の安全対策について
【委員】
先日小吹台のバス方転地の所で、交通事故(出合い頭事故)があった。
できれば、郵便局側が見える所にミラーがあれば、生徒(小吹台小学校)が登下校の際、安全確保と危機回避ができると思うので、今後検討していただきたい。
【警察】
要望のあった事故現場につきましては、先日、府警本部交通部の担当部署と現場の点検を行いました。
現時点で何か対策が決まった訳ではありませんが、警察として何か規制をかけることはないか、道路管理者である千早赤阪村に対策をしてもらえることはないかを現在検討しているところです。
カーブミラーの設置についても検討事項ですが、設置に関しては道路管理者である千早赤阪村になりますので、御要望があったことをお伝えしておきます。
















