大阪府大正警察署協議会会議録(令和7年第3回)
開催日時
令和7年11月6日(木曜日)午前10時00分から午前11時12分までの間
開催場所
大阪府大正警察署 4階講堂
出席者
委員
仲田会長、田口副会長、尾崎委員、石川委員、小畑委員、畑委員、西村委員、藤田委員
警察
署長、副署長、総務課長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、警備課長、刑事課長代理、広聴相談係長
議事概要
1 会長挨拶
皆さんおはようございます。
平素は大正区のため、大正区民のため、御尽力賜りましてありがとうございます。
日本全国あちこちで熊による被害が出ております。
一日も早い収束を願っております。
大正区は熊の被害を受けることはないと思いますが、大正区では詐欺の被害であったり、交通事故であったり、交通違反であったりと、いろんな問題が山積しております。
本日は忌憚のない御意見をいただきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いします。
2 署長挨拶
前回に引き続きどうぞよろしくお願いします。
公私ともお忙しい中、警察協議会に御出席いただき誠にありがとうございます。
日ごろから皆様方には警察への御理解と御協力を賜っておりますことを、この場をお借りして御礼申し上げます。
早いもので今年もあと残り2か月となっております
おかげさまで大正管内の治安情勢は、社会的反響の大きい事件事故もなく平穏に推移している状況でございます。
しかし、特殊詐欺や交通事故、子どもに対する虐待事案であるといった犯罪は、大正区内でも例外なく発生しております。
そのような情勢の中で署員一同、警戒強化している状況で、来月には歳末警戒を実施して参ります。
より一層に警戒を強化して、今年1年を乗り切って行こうと思います。
本日は、まず初めに当署の課長の方から大正区内の情勢や各課の取組状況を説明させていただいた後、皆様方から予めいただいております御意見、御質問を回答させていただきますので、本日はどうかよろしくお願いします。
3 業務報告
(1) 生活安全課
大阪府内及び大正区内の各種犯罪発生状況等及びアポ電入電状況
(2) 地域課
地域住民と協同した地域安全活動
(3) 刑事課
特殊詐欺及びロマンス詐欺の発生状況
特殊詐欺の動画視聴
(4) 交通課
令和7年9月末の大正警察署管内における交通事故発生状況
秋の全国交通安全運動の結果
(5) 警備課
大阪・関西万博における大阪府警察の主な取組結果
第45回全国豊かな海づくり大会
4 質疑応答
【委員】
三軒家交差点の陸橋についてですが、陸橋は下から見えにくいデザインのものが多く、陸橋上で何かあっても分かりません。
【警察】
陸橋の改善は、すぐには出来ない状況です。
もし、不審者を発見した場合は、無理なさらず陸橋から下りていただいて110番通報、もしくは大正警察署に御連絡いただければ、我々警察官が対応いたします。
【委員】
少年犯罪の現状について、喫煙・薬物使用の低年齢化が問題となっていますが、大正区における少年犯罪の現状について、他地域との比較もあわせて教えてください。
【警察】
まず大阪府警察全体で、本年9月末までに窃盗や暴行等の刑法犯罪を犯して、検挙補導された少年の増加数は約260名、大麻の所持や使用、痴漢、盗撮等の特別法犯罪を犯して検挙補導された少年の増加数は約170名であり、全体的に増加傾向にあります。
これに対して大正警察署管内における刑法犯罪及び特別法犯罪の検挙補導の数は、ともに減少しており、大阪府警察全体と比較すると、大正区内は落ち着いているといえます。
一方、大麻事犯に限って言えば、検挙された少年が若干増加しており、薬物使用に関しては低年齢化が進んでいるといえます。
【委員】
新木津川大橋を下りたところにある交差点の信号機ですが、夜間見えにくい上に、どの信号機を見れば良いのか分かりにくいので、赤なのか青なのか見間違えてしまいます。
一定方向からだけ見える筒状の長い庇のついた信号に変えて欲しいと思います。
【警察】
新木津川大橋を下りたところにある船町1丁目3番の交差点ということですので、住之江区の方から渡ってきて、下りて来たところの信号機になると思いますが、現場は片側2車線ずつの東西道路と新木津川大橋住之江区方向から片側1車線の南北道路が交わる変則のT字交差点となります。
当該交差点に設置されている車両信号機は5機あり、東西道路の対面信号機が1機ずつ計2機、北行きの信号機が2機、南行き自転車専用信号機が1機あり、それぞれLED信号機となります。
当該交差点を実地確認したところ、北行きの車線を見ると3つの信号機が重なって見える形となっておりました。
信号機の庇というものは、太陽光による信号の見えにくさを防ぐことと、交差する道路からの信号の誤認を防ぐことが役割となっております。
大阪府警察本部交通規制課に、信号機に庇を取り付けていただくよう、上申させていただきます。
ただ、期間がどれくらいで付くのかは回答できないところがあります。
【委員】
10月初めごろに、南恩加島小学校のPTAにおいて、南恩加島公園(通称天満宮公園)において、黒色サングラスにマスクをした男が男女問わず児童に「写真を撮らせて」と言いながら近づいて来て怖かったとの話を聞きました。
この話は把握されておりますでしょうか。
他にも、大正区内において、児童を狙った事案等が増加していますか。
【警察】
これについては把握しております。
当署において、付近で防犯カメラを捜索しまして、映像を精査しましたけれども、当該不審者の映り込みは確認できませんでした。
また周辺の住人の方や最寄りの小学校の方にも聞き取りをしましたが、類似の発生の話も出て来ませんでした。
現在は地域警察官による立ち寄り警戒を実施しているところであります。
続いて児童を狙った事案等についてお話します。
本年9月末現在、児童に対する声掛け等で安まちメールを配信した件数は10件になります。
昨年9月末現在では9件でした。
ですから昨年と比べて本年は1件の増加となります。
児童に対する声掛け等につきましては、重大犯罪の前兆事案になることも考えられることから、皆様におかれましても、安まちメールに登録していただいて、日々配信されるメールを御確認いただきたいと思います。
【委員】
令和8年3月に、平尾1丁目にスーパーが完成します。
同スーパーの駐車場については通行ルートに歩道が無く、交差点需要率というものを見ると、交通量はかなり多くなるようですが、歩道の設置は可能でしょうか。
【警察】
新しくできるスーパーについては、営業時間が午前9時から午後10時までで、駐車場収容台数が51台、車両の出入口が北側に1か所のみ、歩行者の出入口は店舗北西側に2か所となっております。
大阪府警察本部交通部交通規制課と協議いたしましたが、歩道の設置は困難という結論に至っております。
その点について説明させていただきます。
まず1点目に、車両の出入口と歩行者の出入口は同じ場所ではないという事が挙げられます。
車両の出入口は左折入場が見込まれていて、店舗側も左折入場を案内すると聞いております。
次に2点目ですが、店舗付近の環境について、東側は工場が多く、西側は住宅地となっておりまして、徒歩での来店者は西側から入店するため北側の東西道路を通行する歩行者は少ないと見込まれております。
これが理由であります。
あと交差点需要率や混雑度について説明させていただきます。
この店舗の北西と南西側の交差点は、交差点需要率というものを計っております。
交差点需要率、混雑度とは、交通の状況を示す重要な指標で、信号で処理できる交通量に対する実際の流入する交通量の比率であり、一般的にこの数値が0.9を超えると交通処理が困難になるとされています。
一方、混雑度というのは、道路の設計交通量に対する実際の交通量の比率で、この数値が1.0を超えると混雑が始まるということになります。
同店舗は付近の交差点需要率は開店後の最大値が0.252であり、交通量はそれほど見込まれないということになります。
また建設局に確認したところ、同店舗の北側にマンション敷地がある関係上、車道の引き下げ、要は地面を掘らないと歩道は設置出来ないという事になり、他の道路との接続が困難であるため歩道設置は難しいという結論に至っております。
【警察】
以上で警察署協議会を終了します。
















