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大阪府都島警察署協議会会議録(令和7年第3回)

開催日時

令和7年10月14日(火曜日)午後2時から午後3時15分までの間

開催場所

大阪府都島警察署 4階講堂

出席者

委員

河田会長、平井副会長、水谷委員、北村委員、北野委員、市場委員、高砂委員

警察

署長、副署長、総務課長、留置管理課長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、警備課長、犯罪抑止戦略官、広聴相談係長

議事概要

1 会長挨拶

皆様こんにちは。
本日は、委員の皆様方には何かと御多忙のところ、お集まりいただきありがとうございます。
今回で新しい体制になってから2度目の警察署協議会となりますが、平素から御支援、御協力をいただき、ありがとうございます。
昨日、4月13日から開催されました大阪・関西万博が閉会となりました。
あっという間の半年であり、大勢の方に感動を与えてくれたと思います。
そして、2か月後には年末を迎えます。
都島区民が安心して暮らせる安全なまちづくりのために、皆様の御協力をよろしくお願いします。

2 署長挨拶

平素、皆様におかれましては警察行政各般に対し、深い御理解、御協力をいただき、署員を代表しまして厚く御礼を申し上げます。
警察署協議会は元々警察のいろいろな失敗から始まり、警察改革の一環として、様々な意見を透明性をもって聞くということから、平成12年に始まりました。
皆様の意見を聞き、今後も取り組んで参ります。
警察の重点目標として、府民が安心して暮らせる安全なまちの確立等が掲げられております。
また、大阪・関西万博についてはさほど大きな問題もなく、大阪府警察としては警備的にも大成功であったと思います。
本日の警察署協議会において、都島区民のため、皆様からの提案や意見を反映させていきたいので、忌憚のない御意見をお願いします。

3 業務報告

(1) 犯罪抑止戦略室

管内の犯罪発生状況について

(2) 地域課

地域警察の現状について

(3) 生活安全課

生活安全課の業務推進状況について

(4) 交通課

管内の交通事故発生状況について

(5) 刑事課

最近の犯罪状況について

(6) 警備課

自然災害の脅威について

4 質疑

(1) 風俗店の客引きについて

【委員】

JR・京阪の京橋駅周辺における風俗店のキャッチ(客引き)等に対する都島警察署の取組みについて教えて下さい。

【警察】

風俗店の客引きについて御質問をいただきましたが、取締状況は先ほど説明したとおりです。
違法な客引きは、歓楽街の環境を害し、体感治安を悪化させる要因の1つであると考えています。
そのため、今後も引き続き強力に客引きの取締りを実施していきます。

(2) 自転車の歩道通行について

【委員】

都島本通交番から赤川方面に向かって1つ目の交差点において、朝、子供や老人等が歩道を歩いていたら、その横を自転車がスピードを出して走行しています。
朝の通学時間帯だけでも、時々警戒をしてもらえないでしょうか。

【警察】

御意見のあった歩道上における自転車の走行についての指導活動を定期的に実施してまいります。
御意見にあった交差点は、ファミリーレストランが角にある都島北通1丁目交差点と思われ、隣接する都島本通交差点が都島小学校の通学路として、交差点を横断する場所となっていることから、以前より都島本通交差点で通学時間帯での立番を当署の交通課員が実施しており、その都島本通交差点で立番に従事する警察官を都島北通1丁目交差点まで徒歩により歩道上を移動させながら、歩道上を通行する自転車運転者に対して注意や安全指導等をさせるようにいたします。

(3) 自然災害時の避難場所について

【委員】

最近、日本各地で自然災害が多発しています。
町内会に入ってない人等にはハザードマップが行きわたっておらず、避難場所も把握してない人がいます。
警察官が各家庭を巡回した際に、避難場所等について教示してもらうことは可能でしょうか。

【警察】

可能です。
現在、都島区役所の防災担当者と連携協力をして、既存の防災マップの簡略化版の作成について相談させていただいてます。
その他、都島警察署のウェブサイトから都島区役所のウェブサイトにリンクして、防災マップを簡単に携帯やパソコン上で閲覧できるように調整しています。
今後は警備課と地域課が連携して、皆様に教示させていただきます。

(4) 集中豪雨に対する取組みについて

【委員】

最近、全国各地で線状降水帯が発生し、集中豪雨をもたらしています。
洪水や停電に備え、都島警察署で取り組んでいることはありますか。

【警察】

取り組んでいます。
警察署では異動期を捉えて、豪雨災害時及び地震災害時における警備本部設置訓練を実施しています。
また、豪雨災害時は河川事務所と、停電発生時は関西電力と、地震発生時は都島区役所と情報共有を行うシステムを構築し、連携を密にしています。

(5) 交差点の信号について

【委員】

都島通りの都島警察署前交差点の信号ですが、南北の道路はいずれも逆方向に一方通行となっており、南北の信号が青になっても、自動車や単車は進入できません。
ですから、南北の歩行者信号が「青」になった場合、同時に、東西の歩行者信号も「青」にすることは可能でしょうか。

【警察】

御意見のあった都島警察署前交差点については、交通事故防止の観点から現状の信号表示のままでいきたいと思います。
その理由といたしましては、御意見が出る前の本年5月に、都島警察署前交差点の一つ西側にある都島本通東交差点が、東西・南北ともに歩行者用信号が青色となる交差点なのですが、その交差点でペダル付原動機付自転車(モペット)と自転車が出合い頭に衝突して、自転車を運転していた方が重傷を負う交通事故が起きました。
この交通事故が起きたことで、小さな交差点で全ての歩行者用信号を青色表示させることは危険であるという意見が出て、交通事故を防止するために地域の方の意見をもとに、通常の信号表示に戻す方向で調整を進めようとしてとしていたところでありました。
御意見のあった都島警察署前交差点は、委員の言われる様に交差点が一方通行の入口となっていることから、南北の道路から交差点に入ってくる自動車やバイク等はありません。
しかし、一方通行道路は自転車を除くとなっているために、南北の車両用信号が青色の時に、自転車は交差点に進入することができ、南北と東西の交差する道路の全ての対面歩行者用信号を青色とした場合、当該交差点は角に建物があって見通しが悪いことから、対面信号の青色表示に油断して交差点手前での左右の安全確認が不足して、自転車同士の出合い頭の交通事故が起きることが予測されます。
更に、交差点の手前で歩行者用信号が点滅し、赤色信号で停止するのを嫌がった自転車が、速度を上げて交差点へと進入した際には、大きな事故となる可能性もあることから、現状の信号表示でいきたいというものであります。
当署管内には、先ほどお話ししました都島本通東交差点以外にも片町交差点や都島本通4丁目交差点、更に、スクランブル交差点となっている内代小学校南交差点など、東西と南北の歩行者用信号がともに青色となっている交差点がありますが、地域の方の意見を聞かせていただき、交通事故防止に賛同してもらえれば、順次解消していく方向で地域の方と大阪府警察本部との協議を進めていきたいと思っております。
繰り返しになりますが、現状の信号表示に御理解いただきたく存じます。

(6) 自転車の歩道通行が可能な場合について

【委員】

原則、自転車は歩道を通行できないので車道を走行しますが、車道に駐車車両があり危険を感じる時があります。
そのような時は、例外として自転車が歩道を走行することが可能でしょうか。

【警察】

御質問の内容ですと、自転車が歩道を通行することは可能です。
資料としてお配りさせていただいています「自転車ルールブック」の6ページに、自転車が歩道上を通行できる場合が記載されています。
自転車が歩道を通行することができるのは、

  • 標識や標示により通行が認められているとき
  • 自転車の運転者が、13歳未満、若しくは70歳以上の者または車道通行に支障がある身体障害者であるとき
  • 車道や交通状況から見てやむを得ないとき
    1. 道路工事や連続した駐車車両などのために左側部分を通行することが困難な場所を通行する場合
    2. 著しく自動車などの交通量が多く、かつ、車道の幅が狭いなどのために、追越しをしようとする自動車などとの接触事故の危険がある場合

であり、御質問の場合は駐車車両を追い越す際に他の自動車との接触事故の危険があると感じておられるので、3番目にお話しした車道や交通状況から見てやむを得ない時に該当するものであり、自転車で歩道を通行することは可能です。
しかし、歩道上では「歩行者優先」であり、歩行者の通行を妨げることとなる場合は、一時停止しなければならないとされています。
よって、歩行者との距離が近い場合や接触しそうな場合には、一時停止するか自転車を降りて自転車を押して歩いてもらうことになります。
今回の様な駐車車両が車道上にとまっていることが確認できた場合には、その駐車車両の直前で歩道上に上がるのではなく、駐車車両のかなり手前であっても良いので、余裕のある距離で周囲の安全を確認して早めに歩道上に上がってもらうことが事故防止に繋がりますので、車道上を自転車で通行することが危険だと感じた場合には歩道上を通行していただければと思います。

5 協議会開催前に寄せられた質問に対する回答

(1) パトカーによる警戒について

【委員】

年々多種多様な犯罪が増加傾向にあります。
機動力を生かしたパトカーによる警戒は効果的と思われるので、パトカーの台数を増やすことは可能ですか。

【警察】

結論から申しますと、パトカーの台数を増やすことは厳しいと言えます。
どこの署も増やして欲しいとの要望はありますが、パトカーの台数は、管内の情勢や広さ等により配分されています。
ちなみに、周辺の署もパトカーの台数については、当署と同じ台数となります。
署の治安情勢等が変われば、パトカーの台数も検討することとなります。
現状、当署のパトカーの台数は増やせませんが、本部方面隊のパトカーも当署管内を警戒しています。
パトカーによる警戒を強化して参ります。