大阪府布施警察署協議会会議録(令和7年第3回)
開催日時
令和7年11月18日(火曜日)午後1時30分から午後2時30分までの間
開催場所
大阪府布施警察署 講堂
出席者
委員
永田会長、松本副会長、弓手委員、茨木委員、坂口委員、池田委員、谷岡委員、真鍋委員、庄田委員、井口委員、村川委員、大西委員、北野委員、島谷委員
警察
署長、副署長、総務課長、留置管理課長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、警備課長、広聴相談係長
議事概要
1 会長挨拶
令和7年第3回布施警察署協議会を開催いたします。
今年も残すところ、あと1か月余りとなってきました。
日毎に寒くなってきていますが風邪などを引いたりしていないでしょうか。
街中では、インフルエンザが流行ってきています。
みなさんも手洗いうがいをして、感染しないように気を付けてください。
本日は、新規委員になられた方が初めての参加となります。
2 署長挨拶
本日は、令和7年第3回布施警察署協議会に御出席いただきましてありがとうございます。
また、日頃から格別の御高配を賜わっていますことに心より感謝申し上げます。
今年の春に布施警察署長に着任して、早8か月が経過いたしました。
布施警察署管内では、様々な治安を騒がせる事象が多く発生していますが軒並み検挙し、防犯活動も徹底してやっているところです。
そのような中で、私が考える課題は3点ありまして、1点目は交通事故対策です。
2点目は特殊詐欺事件対策です。
この点にあっては、後程交通課長と生活安全課長から説明させていただきます。
3点目は、歓楽街対策です。
これが大きな課題と考えています。
布施署管内では、4月に入って半グレグループの抗争と思われる事件と暴走族グループの抗争事件が続けて発生しました。
これを皮切りに管内の歓楽街地区では粗暴事案が増加傾向にあり、薬物事犯の被疑者が徘徊したり、客引きや違法駐車、違法駐輪が横行しています。
道路の表示についても消えかけているところがあり、東大阪市と協議して塗り直したりしています。
新たな標識も設置するなどしております。
街が綺麗だと悪い奴らも入ってこないと感じているからです。
地元の皆様と共に街を綺麗にしたいと思っているところです。
年末に向けて、市民の皆様が望んでいる平和な街にするべく一生懸命取り組んでまいりますので、引き続き御理解と御協力をお願い申し上げまして、私の挨拶といたします。
3 議事
(1) 特殊詐欺の最近の手口について
特殊詐欺の現状
令和7年1月から9月までの間における特殊詐欺の発生概要について、大阪府下では約2,400件で、被害総額は約87憶円となっています。
主な手口としては多い順番で「オレオレ・還付金・架空請求」となります。
布施警察署管内においては、「還付金・架空請求・オレオレ」の順番になります。
周辺署である河内署、枚岡署では、布施警察署と大体同じぐらいの発生件数となっています。
最近の手口
特殊詐欺の手口で最近特に多いのは、警察官騙りです。
これまでと違い、お年寄りだけではなく、20代や30代の若年層も騙されています。
予防対策として香川大学サイバーセキュリティセンターの協力を得て制作された「仮想体験ツール」を視ていただこうと思っています。
この様に犯人グループは、LINE(ライン)などのSNSに誘導して犯行に及ぶのですが、とっかかりの電話、つまりアポ電は国際電話を利用することが多く、これを抑止するために国際電話が架かってこない措置を進めています。
また、若年層が被害に遭っている現状から管内の大学生に対して防犯教室を開催し、対策を行っています。
(2) 道路交通法改正について
- 道路交通法の改正点は、
- 自転車等の軽車両に交通反則通告制度を導入する
- 自転車等の側方を通過する際は、一定の距離間隔が必要となる
- 免許関連で、普通免許及び準中型免許の受験資格を17歳6か月に引き下げる
(仮免許は17歳6か月で交付可で、本免許は18歳で交付することができる)
という3点です。
- 自転車等の違反も運転者が反則行為をした場合に「青切符」で処理されて、一定期間内に反則金を納めると刑事裁判や家庭裁判所の審判を受けないで事件が処理されることになります。
- 年齢は16歳以上の者が対象です。
対象となる違反は113種類で、酒酔い運転や酒気帯び運転、妨害運転等は青切符の対象外となります。
青切符の適用により、自転車での交通違反での検挙後の手続きが迅速化されましたので、出頭や裁判等が不要になり、前科もつきません。
違反行為と反則金については、違反種別により違いますが、一番高いのは自転車で携帯電話を架けながらの走行をした場合、12,000円です。
基本的な考え方として、我々警察官が自転車の交通違反を認知した場合は、指導警告を実施します。
ただし、危険性が高い悪質な違反や危険な違反で警察官の警告に従わずに違反を継続した場合は、取締りの対象となり、切符で告知されます。
違反自体が悪質で危険なものとは、酒酔い運転や酒気帯び運転、妨害運転、携帯電話を使用し危険を生じさせたものを言い、この場合は、赤切符等の刑事手続きにより検挙されます。 - あわせて、電動モペットが絡む交通事故の発生状況について説明いたします。
ペダル付きの原付である電動モペットは、電力により走行していなくても原付扱いにもなり、ナンバープレートやバックミラー、ヘルメットが必要になり、出力や速度によっては普通自動二輪扱いになります。
令和7年9月末現在、管内においては電動モペット事故を1件認知しております。
4 質疑応答
(1) 詐欺の電話対策について
【委員】
安まちアプリに登録しており、毎日のように特殊詐欺の発生状況などがアップされていますが、私のスマホにもプラスから始まる電話番号から詐欺の電話が架かってきます。
効果的な対処法はありますか。
【警察】
携帯電話を持っている以上、詐欺の電話は架かってくる可能性があります。
まず御自身に関係のない電話には出ないようにしてください。
(2) 道路交通法改正に伴う安全教育について
【委員】
来年4月から道路交通法が改正され自転車等の取締りを強化するとのことですが、特に高校生を対象とした交通安全教育による指導は行われていますか。
【警察】
布施警察署においては、普段から計画的に各地域や各小、中、高校に対して交通ルールや自転車の乗り方についての安全教育を実施しております。
自転車は軽車両ですので規制の対象であるということを高校生などに認識させ、ルールを守るように指導しております。
















