本文へ

  • 大阪府警公式Instagram
  • 大阪府警公式X(旧ツイッター)
  • 大阪府警公式LINE
  • 大阪府警公式YouTube
  • 大阪府警公式Facebook
現在のページ

大阪府高石警察署協議会会議録(令和7年第3回)

開催日時

令和7年11月20日(木曜日)午後1時30分から午後3時45分までの間

開催場所

大阪府高石警察署講堂

出席者

委員

古川会長、東口副会長、田中委員、中本委員、平岡委員、伊藤委員、西村委員、西山委員

警察

署長、副署長、総務課長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、警備課長、刑事課長代理、広聴相談係長

議事概要

1 会長挨拶

皆様、こんにちは。

本日はお忙しい中、この協議会に御参加いただきましてありがとうございます。

また本日の協議会を開催していただきました警察署の方ありがとうございます。

そしてお忙しい中、御参加いただきました署長をはじめ警察幹部の方々、御参加ありがとうございます。

さて、2024年問題、もうすでに2025年もあとひと月ちょっとで終わろうとしていますが、この2024年問題というのはまだ終わったわけではありません。

マスコミ等でだいぶ騒がれ、皆さんも御存じかと思いますが、総労働時間の規制であります。

一人の人間が長時間残業することによって、心身疲労により、労災あるいはいろんな事件を生むといった事に発展する可能性があるということで総労働時間が規制されました。

その結果、現在の少子高齢化あるいは労働者不足が相まってですね、我々の生活も色々と変わってきております。

例えばスーパーマーケットに行きますと自分で品物を籠に入れるのが当たり前ですけど、今はどんどん人手が足りなくなってきておりますので、あるスーパーに行くと自分で機械の所に行ってバーコードを読ませて、それを現金で支払う場合も現金を1枚ずつ入れてお釣りを取って自分で確認して帰るというような状況になっております。

あるいはですね、それ以外にも飲食店などへ行きますと最近流行っているのが、席に着くとですね、席に二次元コードが置いてあって自分でスマートフォンで読み込むことによってメニューが出てくる、そのメニューを選んで自分でタップして注文すると、そうしたら持ってくるのはロボットが持ってくると、こうゆうような時代になっております。

昔はね、自動改札とかから始まりまして、どんどんと省力化といいますか人手がいらなくても済むような社会になりつつある、そしてそのような中で我々もどんどん適応していかなければならないような世界になっているのかなというふうに感じます。

では、公設の方はどうかといいますと、例えば消防署でありますと高石市は昔より堺と契約しておりますので、高石市の管内で119番通報すると堺市に繋がります。

今は、大阪狭山市も同じように合併しましたので堺市に繋がります。

そして、今度ですね和泉市も契約いたしまして、和泉市の管内で119番通報をすると堺市の本局の所に通報がいって、そこから指示を仰ぐという形になっています。

もちろん、出動は和泉市の消防車や救急車が出動するんですけど、受けるのは一手に堺市が受けております。

このような形で公設の方もですね、どんどん広域化になっているのではないかと思います。

では、警察署の方はどうなのかという話なんですけど、今回協議会会長を仰せつかったことで、市民の方から色々と御意見を聴かせていただくと、ちょっと噂に聴いたのが高石市管内で昼間は別ですけども夜間かなり人手が少なくなってきているので、夜間何かあった時には泉大津署から駆けつける、というような話をお聞きしております。

なかなか一般市民の方は非常に不安だと、果たして大丈夫なのかという質問を受けました。

今回、協議会の質問事項にそのような内容のことを書かせていただきました。

その結果はですね、後で御説明があろうかと思いますが、我々協議会は、警察署と一般市民の方々の橋渡し役をするものだと思っています。

という意味ではですね、できるだけ現状を伝えて、そしてどのように安全対策をされているのかという形を市民一人一人、疑問を持たれている方に我々も一緒になって説明していきたい、決して一般市民の方の不安を煽るようなことはないという形で思っておりますので、引き続き御協力よろしくお願いいたします。

そういう形でですね、今後とも警察行政にはですね、協議会といたしましても引き続き協力していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

以上で終わります。

ありがとうございました。

2 署長挨拶

本日はどうぞよろしくお願いいたします。

お忙しい中ですね、御臨席をいただきましてありがとうございます。

また、委員の皆様にはですね、警察行政各般にわたり、深く御理解御協力を賜りまして誠にありがとうございます。

この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。

ありがとうございます。

さらにはですね、先ほど感謝状を贈呈させていただきました委員のようにですね、あらゆる形で防犯活動に寄与していただく事につきまして改めて敬意を表するものでございます。

ありがとうございます。

さて、高石市内の犯罪情勢につきましては、後ほど各課長から説明がございますので、それに任せるとしてですね、私からはですね、警察署協議会のことについてちょっとお話ししようかと思います。

警察署協議会はですね、平成13年に発足したものでございますが、その経緯としてですね、発足の2年前の平成11年、1999年なんですけど、全国的に警察の非違事案、不祥事が連発しました。

皆さん、御記憶にあると思いますが、埼玉県の桶川ストーカー殺人事件とか神奈川県警の警察官が覚醒剤を使用したものを揉み消した事件、更にはですね、新潟県において9歳の少女が9年以上も誘拐され拉致監禁されていたという、属に言う「雪見酒事件」とかですね、「石橋事件」というのですが、栃木県で色々相談をしたのにも関わらず、その相談からの捜査を怠った為にリンチ殺人事件というような事件が立て続けに発生してしまいまして、全国的にですね、国民の皆様から警察は何をしているのかという声が上がりました。

そして、有識者による緊急提言というのを経まして「警察改革要綱」というのが策定されましてですね、その一環として「警察署協議会」というものが発足いたしました。

この背景にはですね、非違事案が発生したことによって、警察の透明性や自浄機能を強化すること、また、外部からの批判や指摘を真摯に受けとめ、業務の改善に活かす為の施策として協議会が発足したものでございます。

先日の署長会議に私も出席したんですが、そこで本部長からですね、改めて警察のあるべき姿について部下への指導を再徹底するように指示がありました。

これはですね、警察改革が形骸化しているのではないかと思われるような事件がまた発生しております。

警視庁における冤罪事件であるとか、佐賀県警科学捜査研究所の不適切な取扱い、更にはですね、神奈川県警でのストーカー殺人事件というのが発生してですね、最近におきましては特殊詐欺ですね、猛威を振るっている特殊詐欺を取り締まる警察官が情報漏洩していたという許し難い事案が発生しております。

そこでですね、また原点に立ち返って警察のあるべき姿について再指示を受けたものでございます。

当署におきましてですね、昨年署員の私行上の非違事案によりまして逮捕者が出てしまったということがございました。

我々はそれを真摯に反省いたしまして、真に府民住民の方の為に働くという姿勢でですね、目の前の仕事に全力を尽くしているような状況でございます。

警察署協議会はですね、署の業務運営に皆様の民意を反映させる為の場でございます。

本日もですね、忌憚のない御意見を頂戴したい、我々の業務運営に反映させていこうと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

最後となりましたが、ここに御臨席の皆様の御健康と御多幸を祈念いたしまして、私の挨拶とさせていただきます。

本日は、どうぞ、よろしくお願いいたします。

3 特殊詐欺について(生活安全課長)

(補足)パワーポイントによる説明

  1. 従業員を詐欺から守ろう運動
  2. 特殊詐欺の発生状況、犯行手口
  3. 防犯対策~仮想体験ツールの紹介、実施、防犯対策アプリの紹介
  4. 生活安全課の活動結果及び活動予定

4 交番等の最適化について(地域課長)

(補足)パワーポイントによる説明

  1. 交番等の最適化の説明
  2. 綾井交番の統合予定について
  3. 高石駅前交番移設の紹介
  4. 地域課の活動結果

5 刑法犯発生状況、特殊詐欺被疑者検挙事例について(刑事課長)

(補足)パワーポイントによる説明

  1. 管内刑法犯認知件数
  2. 騙されたふり作戦について
  3. 高石署における特殊詐欺被疑者の検挙事例紹介

6 交通事故発生状況について(交通課長)

(補足)パワーポイントによる説明

  1. 令和7年10月末時点での大阪府下交通事故発生状況
  2. 令和7年10月末時点での管内交通事故発生状況
  3. 交通事故の態様、要因等
  4. 自転車ヘルメットの普及促進運動
  5. 交通課の活動結果

7 北朝鮮による日本人拉致問題について(警備課長)

(補足)パワーポイントによる説明

  1. 拉致被害者等の概要
  2. 政府の対策、法律の制定
  3. 北朝鮮人権侵害問題啓発週間について
  4. 警察の対策について
  5. 警備課の活動結果

8 被害者支援対策、警察官採用募集について(総務課長)

  1. 警察の犯罪被害者支援対策について
  2. 犯罪被害者等支援月間の紹介
  3. 高石署の取組
    高石市役所に対する特化条例制定の要望
  4. 警察官の採用募集について
  5. 総務課の活動結果

9 質疑応答(事前質問に対する回答)

(1) 高石警察署の夜間帯の運用について

【委員】

以前に、夜間帯は泉大津警察署とブロック運用をしていると聞いたが、どのような運用ですか。

夜間帯の高石警察署の運用について教えてほしい。

【警察】

夜間の警察署の体制について、昔は当直と呼んでいましたが、今は当番と呼んでいます。

平日の17時45分から翌日の9時まで、土日祝であったら9時から翌日の9時までが当番の勤務となります。

この当番の業務はですね、主として2つあります。

一つ目は、来庁者の受付、通報の受理、庁舎内外の警戒、要は電話での事件事故の受理であったりとか、公かいで遺失拾得の扱い、地理教示とか急訴事案ですね、そこで殴られましたと言って警察署に飛び込んできたりする方がおられますので、その方たちの対応をする、これを公かい勤務と呼んでおります。

公かい勤務員が公かい勤務をしております。

もうひとつが現場に臨場する等、刑事課であったら傷害事件、殺人事件があったら現場に行く、生活安全課であったら少年事件であったりDVであったり、ストーカー等あれば現場に行くと、交通課であれば交通事故ですね、あと悪質な違反等があれば現場に行くと、事件事故を扱うのを事件事故担当者、通称事故担と呼んでいます。

基本的に公かい勤務と事故担の二つになります。

ただ、規模の大きい署ですね、署員が多い署であればこの公かい勤務と事故担を二つに分けて対応することができるんですけど、署員数の少ない警察署ですね、まあ高石署もその中に当たるんですが、泉大津署もそれに当たり、事故担専従班が作れないんですよ。

署員が少ないから、公かい勤務をしながら事件事故も担当するという勤務を過去にやっておりました。

このことから、公かい勤務をしながら、事件事故が入ればそこから用意をして行くことがあったり、元々人数が少ないので複数の事案が入れば困難であるとかそうゆう状況でありながら勤務をしてきました。

事件事故は年々複雑困難化してきてまして、事件事故専従者が各署に必要であろうという事で考えられたのがブロック運用になります。

これは例を挙げると高石署の当番の刑事、生活安全、交通の者が泉大津署に行きまして、泉大津署当番の刑事、生活安全、交通とタッグを組みましてチームを作る、チームを作ることで人数は倍増になります。

そこで、事故担専従班を作って体制を強化することで、複数案件があっても分れて行く事ができますし、事故担なので公かい勤務をしなくてもよいので、そのまま必要があれば現場に行けるというメリットがあります。

捜査力を強化する為にブロック運用をしているという事になります。

ただ、泉大津から現場へ向かうので高石の事案は大丈夫なのかという不安があるかもしれませんが、地域課員にあっては、今まで通りの勤務となっておりますので、各交番から現場へ行きますから、通報してから現場に行くまでのいわゆるレスポンスタイムにあっては何ら変わりません。

実際この制度、ブロック運用ですね、昨年の4月から1年間試験実施でやってました。

その中で、何か問題点はないかということで洗い出していきましたが、事件事故の体制強化にはなりますが、デメリットはあまりなく、唯一デメリットと考えられるのは、高石署と泉大津署でタッグを組むので事故担にあっては管内が広くなることです。

ただ、先ほども言いましたように事件事故の通報を受けて最初に現場に行くのは地域課員になりますので、その辺はあまり問題がなく、実際にその事が原因で事件処理に支障を及ぼしたという状況もありませんでした。

このような状況であり、うちの署員が泉大津に行って、泉大津から派遣されるということは、実際に現在やっております。

当直体制、高石署に残る公かい勤務員ですが、公かい勤務員はもちろん24時間いますので、玄関の赤灯をつけて来客があれば対応できるようになっております。

そのへんは御安心していただけたら結構かと思います。

(2) 騒音苦情について

【委員】

富木駅前にベンチを設置してから、夜間に若者等がたむろするのをよく見かけるが、騒音等の苦情はないでしょうか。

富木駅前に限らず、他の地域でも同様の苦情はありませんか。

ある場合、その対処はどのようにしていますか。

【警察】

御質問についてですが、確かに若干あるという事を聞いています。

他の地域で同様の苦情はないかということですが、よく公共施設やコンビニエンスストア、公園などで同様の苦情が入ります。

その場合どのように対応しているかといいますと、地域警察官は警ら中に少年たちがたむろしているのを見かけたり、通報を受けて現場へ行ったら、まずはその子たちに声を掛けて、注意、解散指示をしております。

これが成人であったら補導はできませんが、少年であれば補導して解散指示をしております。

実際のところ、少年たちは解散指示した後も今度は別の所に移動してたむろするというのが現状で、強制的にこの子たちを連れて行くということができないのが悩ましいところでありまして、御迷惑をおかけしますが、見かければ通報していただければ対応させていただきますのでお願いいたします。

(3) 対応に対する謝辞について

【委員】

以前、弊社従業員が特殊詐欺の電話を信用してしまい家族を守るために自らホテルに身を隠す行動を取ってしまいました。

従業員家族も本人と連絡が取れない不安な状況で高石警察署に相談したところ、話を聴いてくださり迅速に対応していただいたおかげで無事にホテルで本人を保護する事ができました。

その際、家族も無事に本人に会うことができました。

怪我や被害もなく無事に保護していただいたことを心より感謝いたします。

あれから、本人は朝礼で体験者として「電話等で少しでも変だと思ったら必ず誰かに相談すること、警察にも相談すること」を力強く語っておりました。

本当にありがとうございました。

【警察】

感謝状の贈呈をさせていただいた件ですね。

これは8月30日に委員が従業員の奥様と一緒に相談に来られました。

詳しく事情を伺ったところ、前日の8月29日に従業員さんが帰宅せず、翌8月30日も出勤しない事に加えて、委員に「親が病気になったのでお金を貸して欲しい」との電話があったことから、「従業員が何らかのトラブルに巻き込まれているのではないか、今も行方不明なんです」という内容でした。

委員の協力を得て従業員と連絡を取ってもらい、従業員の居場所を聞き出していただき、待機していた捜査員、地域警察官、委員、従業員の奥様と一緒に現場に向かいました。

従業員の他にも関係者がいる可能性がありましたが、従業員さんが無事に一人で出てきたので、無事に身柄を確保して本署の方に連れて来る事ができました。

従業員から詳細を聴きましたら、8月29日に携帯電話が使えなくなるというアポ電を受けて、その後、やりとりを続けている間に警察官を騙る人物、先ほど生活安全課長が見せたアプリ等の感じで警察官を騙る者から、誰もいない所に行けと指示され、従業員はホテルに黙って行き、そこでずっとLINE(ライン)でやりとりを続けた結果、相手の「あなたは犯罪に関与しているので、逮捕されない為にはお金が必要だ」という言葉に騙され、委員にお金を無心した事が判明しました。

まだ被害に遭う前でしたので、詐欺未遂に終わり、従業員も無事で家族にも安心していただきました。

御意見のところに書いておられますけど、従業員は朝礼で体験者として少しでも変だと思ったら必ず誰かに相談すること、警察にも相談することを強く語っておられたということで、非常にありがたいと思います。

ありがとうございました。

(4) ヘルメット助成金イベントの開催について

【委員】

商工フェスティバルの際、ヘルメット補助金(安全性)についてのイベント開催おつかれさまでした。

一人でも多くの方にヘルメットの重要性が周知される様、ポスターもたくさん貼っていただけたらと思います。

ありがとうございました。

【警察】

商工フェスティバルのヘルメット助成金イベントでは、皆様の御協力のもと色んな事を勉強させていただきました。

警察だけでは考えつかない事についてアドバイスをいただいたおかげで何とか成功することができました。

高石市の自転車用ヘルメット購入費補助金制度について市民の皆様が補助金制度があるにも関わらず周知徹底されていなかったということから少しでも周知されるよう皆様の力を得ながら、ポスターを使って自転車用ヘルメットの着用促進に取り組みました。

ポスターにつきまして、先ほどお伝えした時にですね、今回見せる広報を主眼としました。

次はどうするといった時に今度は耳ですね、子供たちの声を拾い、それを録音する。

それをパトカーや青パト隊に御協力いただいたり、防災無線を使ったり、デジタルサイネージを使ったりという事で、次は耳に重点をおいて皆様に「あ、何かあったよね、何だろう」と思っていただけるように、この何だろうを引き出していきたいと考えております。

乞う御期待下さい。

(5) 自転車の交通ルールについて

【委員】

普段自転車しか乗っていないので、道路標識や交通ルールについてあまり意識をせず思い違いをしたまま、知らないうちに交通違反をしているような気がします。

今後、自転車を使用するにあたり、気をつけるべきポイント、違反をしやすい事例等を教えてほしいです。

例えば、道路標識による進入禁止規制(一方通行)場所で、補助標識により「自転車を除く」とされている場所は、自転車が規制対象にならない事は理解できるが、補助標識が無く自転車が除外されていない場所については、車両となる自転車は規制対象になるのでしょうか。

【警察】

自転車を利用する際に気をつけるポイント、違反しやすい事例についてが一つ目ですね。

二つ目は一方通行場所における補助標識、一方通行の矢印の下に小さく言葉が書いてあるのを見たことがあるかもしれませんが、「自転車を除く」とされている場所は、自転車が規制対象にならないことは理解しているが、補助標識が無くて一方通行の青色の矢印だけ、自転車が除外されていない場所については、車両となる自転車は規制対象となるのかという二つの質問について、回答させていただきます。

一つ目は、色々あるかと思うのですが、先ほど高石警察署では自転車取締りを強化していることを伝えました。

その中で一番多い違反は一時不停止です。

「とまれ」と書かれたところの規制車種は車両となります。

特に自転車がとまらなくて、交通事故が多いところは小さく「自転車もとまれ」という標識が横に付いております。

二番目に多い違反は何かというと、やはり信号無視違反が多いです。

車が守らなければならない大きい信号の車両用灯器と歩行者が守らなければならない歩行者用灯器があるんですが、歩行者用灯器の横に「自転車・歩行者」と書いた補助標識がある場合があります。

この場合は自転車も歩行者と同じ扱いになりその信号を守ってもらいます。

補助標識をしっかり見なければ、どっちになるか分からないということになるので、そういったところを注意していただきたいと考えております。

ただ、最近ですね、これが分かりにくいという話がありまして、大阪府警察の交通規制課では、この補助標識をとって、自転車は車両用灯器に従い、車と一緒に流すという風にシフト変更しております。

違反の理由としては、「違反になると知らなかった」という方が多いのですが、そもそも、自転車には免許証がありません。

皆様、自転車の交通法規について勉強する機会っていつありましたか。

小学生くらいじゃないでしょうか、私が中学生の時はそういったものはなかったと思いますが、今は講習等で勉強する機会があります。

現在、自転車の違反形態として赤切符措置となるのが16形態あります。

来春からは100を超える違反形態が青切符で措置されることになります。

今、お手元にですね、自転車安全ルールブックをお渡ししておりますが、御参照ください。

赤切符は刑事事件になって交通前科となりますし、出頭裁判も必要となります。

違反者の負担といったところも踏まえて、青切符を適用し、反則通告制度にのっとって反則金を納めてもらうという形になっていきます。

出頭裁判が不要となり、交通前科もつかず、交通違反検挙後の手続きも迅速になっていくことになります。

罰金刑と反則金では金額も違います。

自転車の酒酔い運転や酒気帯び運転、あと妨害運転といった悪質な違反は、青切符ではなく、今まで通り、赤切符で刑事事件として取り扱っていきます。

青切符で措置される100を超える形態については、それぞれの違反形態で反則金が決まっていますが点数は取られません。

反則金の金額については、信号無視が6千円、通行区分違反、逆送とか歩道通行が6千円、一時不停止が5千円、無灯火運転が5千円、傘差し運転やイヤホン使用につきましては、公安委員会遵守事項違反ということで5千円となっています。

携帯電話保持については、1万2千円となっています。

二人乗り、並走については3千円、遮断踏切立ち入りについては7千円、ブレーキ不良自転車運転は5千円等となっています。

金額は何を基準にしてるかといいますと、やはり、危険性を考えていただきたいと思います。

特に携帯電話保持については、運転に集中せず、携帯電話に集中してしまい、人との接触や自分自身が車に突っ込んでいくというようなことが考えられますので、そういったところを強化しております。

あと、何が一番大切かというと、切符を切られるからではなく、命を守る為に自転車の取締強化になっているということです。

自転車事故でお亡くなりになる方が多くなってきています。

特に自転車で言いますと58パーセントが頭部損傷による死亡に繋がっているのですが、今回ヘルメット未着用は点数がひかれません。

しかし、ヘルメットをしておらず、頭を損傷することで頭部挫傷になり、死亡したり病院でずっと入院されている方がいっぱいおられます。

死亡者は数に出ますが、それ以外にも実は病院でICUに入っている方や、一生障害が残るような怪我の後遺症で苦しんでいる方がたくさんおられるということ、ヘルメットの重要性をしっかりと分かっていただくというところを、どんどん広報していかなければならないと危機感を持っております。

実は11月1日から30日は、自転車マナーアップ月間ですが、知らない方もおられると思います。

自転車の安全運転に特化した月間となっておりますので、取締りも当然やっておりますし、駅前のキャンペーンとかも大阪府警察交通部が一致団結してやっておりますので、お知りおきをよろしくお願いします。

あと二つ目、一方通行で補助標識が無く自転車が除外されていない場所については、車両となる自転車は規制対象になるのでしょうかという話でしたね。

答えは対象となります。

高石警察署管内には、こういった標識が10か所10規制あります。

どういうところかと言いますと、車しか通れないところ、高速の出口の所ですね、あそこも自転車が規制されています。

(6) 取石小学校周辺における送迎保護者等の交通違反について

【委員】

取石小学校の登下校時に、保護者の自動車利用送迎が目立ち、雨天時やピーク時には近隣住民が通行できない、通学する生徒が横断歩道を渡れない等、危険な状況です。

学校側もアナウンスをして緩和を図っていますが、保護者の反応は薄く、改善する様子はありません。

高石警察署におかれましても教育委員会や取石小学校と協議していただき調査してほしいです。

取石小学校から30号線に繋がる道路で自動車の逆走(駐車場に入って転回後の逆走)も複数回見受けられました。

取石小学校前の横断歩道、30号線に繋がる道路のグリーンベルトの塗装が見えづらい(薄くなっている)ので併せて調査してほしいです。

【警察】

一つ目は取石小学校付近の自動車を利用した送迎者の関係をおっしゃっており、ピーク時に近隣住民が通行できない、危険であるので教育委員会、取石小学校と話合い調査してほしい、あと二つ目は小学校から30号線に繋がる道路の自動車の逆走について、複数回見られたと聴いています。

三つ目は取石小学校の横断歩道、30号線に繋がる道路のグリーンベルトの舗装が見えづらい、薄くなっているので併せて調査してほしいということで現場確認に行きました。

これは現場付近の写真です。

左上の1番のところでよろしいでしょうか。

道の幅からして約6メートル弱、5.5メートル位の道路です。

歩道もついていますので、保護者が子供を送ってきた時、ここに停まり、ここに2台3台と車が続くという危険な状態が発生していることがうかがわれます。

今後停車実態を把握したうえ、どのような状態であるかをしっかり見させてもらいます。

まずはソフト面から道路管理者と教育委員会、取石小学校と共に保護者に対する教示を行います。

道路標示等でとめることができないようにしていいのかという話を学校、保護者、PTAなどと詰めた上で、将来的に交通規制がかかるかもしれません。

本来皆が守っていれば必要ない、時間帯の交通規制がかかると、住民の皆さんも通れなくなります。

そのような強制力をかけるまでもなく、学校や保護者にしっかりと考えてもらうような対応をやっていきます。

次に一方通行の逆走ですね。

少し入った所のスペースを利用しているようですが、ここは他人の土地ですのでダメです。

それについても学校の方にしっかりと警告をして、そもそも子供たちを車で送迎していいのかといったところから、学校はどう考えているのか話し合っていこうと思いますので、よろしくお願いします。

次は、グリーンベルトの関係です、これは法定外表示になりますので道路管理者の対応になります。

すでに11日に、道路管理者、市役所の道路公園課の方に伝えております。

道路の摩耗率というものをしっかりと見て、取り組んでいくと思われますので、地元の皆様からも市役所に要望をしていただき、警察と住民からの要望という形を取っていけたらと思っています。

(7) 自転車の交通事故について

【委員】

最近、自転車運転中にスマートフォンの操作、通話をする者やイヤホンを装着したまま運転する者が増えたように感じます。

自動車との事故や、自転車同士の事故等は増えているのでしょうか。

【警察】

発生状況を回答させてもらいますが、自転車同士の交通事故で物損事故となるともっと増えるかと思います。

負傷者がいる事故については、11月11日現在3件、前年比プラスマイナスゼロです。

また、自動車との人身事故については現在40件、昨年比マイナス16件です。

軽傷は39件昨年比マイナス7件、重傷は6件昨年比マイナス6件ということで、昨年より減少していますが、これを軽視することなく、自転車の事故を防止するために必要な措置、自転車の取締りを強化すると共に、先ほど業務説明の時にも言いましたが、やはり一人一人の違反者がしっかりと次は違反をしないっていう姿勢が大切です。

警察では、警告をしたうえで警告を無視して行った場合に切符措置をしているところであります。

自転車は他の車と違うところをしっかりと理解したうえで、基本的には警告指導を行います。

警告指導に応じない人は、当然切符措置をとります。

自転車の取締り、減少してるのは自転車の取締りに力を入れた結果、大和川以南の警察署では堺署に次ぐ検挙数になっていることも一つの要因だと考えています。

地道な取締り活動が自転車利用者の人身事故を減少させているということをしっかりと信じて今後も取り組んでまいりたいと思っております。

切符を切るだけではなく、しっかりと理解していただくために広報活動についても、取締りとの両輪として取り組んでいきたいと思っております。