大阪府黒山警察署協議会会議録(令和8年第1回)
開催日時
令和8年2月25日(水曜日)午前10時から午前10時52分までの間
開催場所
大阪府黒山警察署 3階 柔道場
出席者
委員
松原会長、横山副会長、浦野委員、北埜委員、中本委員、山本委員、吉村委員、小谷委員、中井委員、阿部委員
警察
署長、副署長、地域課長、総務課長、留置管理課長、生活安全課長、交通課長、警備課長、犯罪抑止戦略官、広聴相談係長
議事概要
1 会長挨拶
皆様、本日はお忙しい中、黒山警察署協議会に御出席いただき、誠にありがとうございます。
日頃より、地域の防犯活動に御理解と御協力を賜っておりますこと、心より感謝申し上げます。
また、黒山警察署の皆様には、日夜地域の安全のために、御尽力いただいておりますことに、深く敬意を表します。
依然、特殊詐欺などは犯罪の形も多様化・巧妙化しております。
地域の安全・安心は、警察だけではなく、私たち地域住民一人ひとりの意識と連携によって守られるものです。
本日の警察署協議会が、有意義な情報共有と今後の具体的な取組につながる場となることを期待しております。
引き続き、黒山警察署と地域一丸となって、安全、安心なまちを創り上げていきたいと思いますので、本日はどうぞよろしくお願いいたします。
2 署長挨拶
おはようございます。
本日は、本当にお忙しい中、また、足下が悪い中、令和8年第1回黒山警察署協議会に御臨席いただきまして、本当にありがとうございます。
また、皆様には日頃から警察業務に対し、多大なる御支援、御理解をいただき、本当にありがとうございます。
本年も既に2か月が終わろうとしている状況で、やはり、特殊詐欺関係が非常に多く発生している状況にあります。
黒山警察署管内だけでも、既に届け出されているだけでも22件、その被害金額も、1億4,400万円になります。
府下においても約600件の発生があり、約49億400万円の被害額となっています。
この数字は昨年に比べると件数は若干減っているのですが、被害額は倍以上になっている状況です。
昨年、府下の件数を見ましたら、4,813件の発生、被害額も339億円の状況ですが、それを超すような勢いで推移している状況にあります。
当署においては先般長崎県下に行き、被疑者を逮捕して、現在、当署に留置して取調べをしています。
検挙ばかりでは中々追いつかず、色々な広報啓発活動も行っています。
色々な企業団体様等から御支援をいただいている状況です。
その中で会長からも、色々な御支援をいただきまして、ありがとうございます。
一方、交通関係につきましても、昨年は120件の死亡事故が発生しました。
件数的には若干少なくなってますが、まだまだ多く、何とか抑えなくてはいけないところで、特に飲酒関係、飲酒して運転する人物については厳しく捜査をしていきます。
まだまだ至らぬ点は多々あると思いますが、皆様の意見を聞かせていただきまして、警察行政に取り入れて、効果のある取締りや防犯活動をしていきたいと思います。
本日も、活発な意見をいただけたらありがたいです。
よろしくお願いします。
3 業務概要説明
(1) 生活安全課
- 特殊詐欺の発生状況及び抑止対策等について
動画放映(実録、ニセ警察詐欺の手口)
(2) 交通課
交通事故情勢等について
(3) 犯罪抑止戦略室
犯罪の発生状況等について
4 議事及び質疑応答
(1) 自転車による交通違反の行政処分
【委員】
道路交通法が改正されますが、運転免許証を保有している者が、自転車で飲酒など交通違反をした場合、点数とか行政処分は引き続き同じ様な処分を受けるのか教えてください。
【警察】
行政処分には二つの流れがあります。
運転免許証が必要な乗り物で、酒気帯び運転をすれば行政処分の対象になります。
でも、自転車は運転免許が要らない乗り物です。
自転車で酒気帯び運転を行い検挙された場合、危険性帯有と言いまして、運転免許証の対象外の乗り物でも、この人物を道路交通の場から排除する必要がある場合、点数制度に基づかない行政処分があります。
運転免許証を持っている方が自転車で酒気帯び運転し、赤切符で検挙された場合、運転免許課より30日間停止等の処分があります。
(2) 警察官による不祥事
【委員】
最近、警察官による不祥事案が多発していますが、黒山署管内でもあるのですか。
【警察】
今のところありません。
(3) 自転車で交通違反になる項目
【委員】
自転車の飲酒運転がとても多く、違反に対する認識度はとても低いと思いますが、自転車で何が違反になるのか分からないまま捕まるのは納得いかないところがあります。
バイクと同じように考えたら良いと言われてますが、 委員として広報活動するためにも、自転車の交通違反の項目事項の資料があれば欲しいです。
【警察】
広報用のチラシを配布します(委員に違反項目等の資料配付済)。
(4) 飲酒運転に対する広報活動
【委員】
自動車の飲酒運転で、特に若い子は「捕まらないから大丈夫」などと認識度が低いところがあります。
身近で、飲酒運転で亡くなった方もいます。
若い世代だけではないが、警察からもアピールをしてほしいです。
【警察】
分かりました。
(5) 幼児を乗せた自転車の二人乗り
【委員】
自転車の二人乗りが禁止になりますが、小さな子供を乗せるのも違反になりますか。
【警察】
18歳以上の方が幼児を乗せる場合で、基準に適合した設備があれば例外規定として違反になりません。
(6) 学校に対する交通ルール指導
【委員】
自転車の交通違反について、小中学校などへの教育をすれば認識度は高まると思います。
地域、役所、学校関係、委員で交通ルールを促すなどすれば認識度は上がると思います。
【警察】
それが一番効果的と考えており、今、色んな学校をまわらせていただいています。
現段階でも高校を数校まわっており、今後も順次予定しています。
4月からの道路交通法改正で、16歳以上が取締り対象になることから、先ずは重点的に高校からまわっていますが、小学校や幼稚園でも行っていきます。
浸透するまで、月日を要すると思いますが、継続していきます。
【委員】
我々も一緒に活動をやっていきたいと思います。
(7) 自転車のヘルメット装着の要否
【委員】
自転車に乗るためにヘルメットは絶対必要でしょうか。
ヘルメットが安全な事は分かりますが、家計がしんどいところもあります。
【警察】
ヘルメット着用は努力義務ですが、被っていただきたいです。
事故で亡くなった方が、ヘルメットを被っていたら4割の方の命が助かっていたという統計もあります。
【委員】
分かりました。
(8) 特殊詐欺対策
【委員】
先日、知人に沖縄県警察騙りの詐欺の電話がありました。
詐欺と看破したのですが、後に着信電話番号に折り返しの電話をしたところ、本当の沖縄県警察だったそうで巧妙化されています。
特殊詐欺対策アプリの内容を教えて下さい。
未把握の新たな電話番号にも対応できるのでしょうか。
【警察】
特殊詐欺対策アプリは、詐欺電話として把握している電話番号の着信を止めることができます。
対象となる電話番号は、随時、更新されていきます。
【委員】
私は、特殊詐欺対策アプリの有料版利用者ですが、未把握の電話番号でも「詐欺かもしれない」といった警告が入ります。
【警察】
特殊詐欺対策アプリで全てを防ぐのは難しいかもしれませんが、一つでも減らすことができると思うので推奨させていただきました。
















