大阪府岸和田警察署協議会会議録(令和8年第1回)
開催日時
令和8年3月11日(水曜日)午後1時30分から午後2時50分までの間
開催場所
大阪府岸和田警察署 講堂
出席者
委員
奥会長、東副会長、鈴木委員、田中委員、萩本委員、一ノ谷委員、杉本委員、植田委員、村野委員、山植委員
警察
署長、副署長、会計課長、留置管理課長、総務課長、地域課長、生活安全課長、刑事課長、交通課長、警備課長、広聴相談係長
議事概要
1 会長挨拶
本日は皆様、お忙しいところお集まりいただき、ありがとうございます。
ここ最近は、天候も良く、今朝も透き通るような天気で春の到来を予感させる今日この頃だと思います。
以前、委員から要望のありました、警察署自転車置き場のスロープのところ、さっそくコンクリートを入れてもらい、自転車を置きやすくしていただき、「さっそくしていただけたのだな」と感謝しております。
今日は、案件がたくさんありますので、私の話はこのくらいにさせていただきます。
この後も、よろしくお願いします。
2 署長挨拶
本日は、公私何かとお忙しい中「岸和田警察署協議会」に御出席をいただき、誠にありがとうございます。
各委員の皆さんには、平素から様々な警察活動に対し、深い御理解と御支援を賜り、改めて感謝を申し上げます。
さて、昨年を顧みますと、世界中から注目を浴びて開催された「大阪・関西万博」が安全で無事に終了し、大阪府警察としての任務を完遂したことは、世界中の各国に大いに威信を高めたものと思います。
開催期間中においては、通常のルーティン業務のほか、重要あるいは突発的事案にも適正、的確に対応していくとともに、度重なる署員の派遣がある中においても、決して岸和田市の治安水準を低下させることなく挙署一体となって取り組んでいきました。
本年においては、11月に当署管内において「全国豊かな海づくり大会」が開催されます。
これについては、あとから申し述べさせていただきます。
そこで、2点お知らせをさせていただきます。
1点目は、春の全国交通安全運動についてです。
4月6日から15日までの10日間にわたり「春の全国交通安全運動」が実施されます。
期間中、自治体・関係機関・団体等に御協力をいただき、各種キャンペーン活動などの広報啓発活動を積極的に推進していくほか、高齢者、自転車に重点を置いた総合的な交通安全諸対策に取り組んでいきます。
交通安全運動を通じて、岸和田市民の皆さん一人ひとりが交通安全について関心を持っていただき、交通ルールの高揚を図っていきます。
交通安全期間前の4月1日からは、自転車による交通違反に対して交通反則通告制度(いわゆる青切符)が導入、適用されます。
- 対象となるのは、
16歳以上の自転車運転者 - 対象となる違反行為は、
信号無視、一時不停止、ながらスマホ等の悪質危険な違反(100種類以上)
(基本的には原付に対応する違反と同様) - 反則金額は、
原付と同じ
先程の違反例であれば、信号無視(6000円)、一時不停止(5000円)、携帯電話使用等(12000円)
となります。
警察では、交通安全教室、地域の会合等を通じてお知らせをしています。
皆さんの会社の方、御家族等に御周知をお願いします。
2点目は、全国豊かな海づくり大会についてです。
先ほど触れましたが、本年11月には、当署管内の「浪切ホール」において天皇皇后両陛下が御臨席されます「第45回全国豊かな海づくり大会」の式典が開催されます。
大会に伴う警戒警備の強化、交通規制、交通検問など、市民の皆さんに御負担が伴うことが予想されるところであります。
イメージとしては「大阪・関西万博」会場に天皇皇后両陛下が、お越しになられたときのテレビ映像やニュース等での警戒警備、交通規制等が行われるという感じとなります。
警察としては、各種機会、あらゆる媒体を通じて積極的に情報発信を行っていきたいと考えています。
終わりに、本年も委員の皆さん方の御理解、御協力をいただきながら、岸和田市民が安心して暮らせる「安全なまち岸和田」の確立に向けて、署員一丸となって各種警察活動を推進していきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
3 管内犯罪情勢と署の取組等について
生活安全課
犯罪抑止に向けた取組について
交通課
岸和田警察署における交通警察の取組
4 議事
【委員】
まず、副会長から、
携帯電話に音声アナウンスでかかってくる事があります。
内容は、アンケートや電話会社等で、すぐに切るのですが、このような電話には対応しないようにしたほうがいいでしょうか。
御回答よろしくお願いします。
という御質問をいただいています。
いかがでしょうか。
【警察】
結論としましては、対応しないほうが良いと思います。
自動音声による電話は、ロボコールやオートコールと呼ばれ様々な目的で利用されています。
営業マーケティングやアンケート調査等の正当な目的でかかってくることもありますので、御質問のように対応しないでいいかと言われると、対応しない方がいいとは言いにくいところです。
ただ、詐欺を目的としたロボコールが多発しているのも事実です。
現在、把握しているロボコールを使用した特殊詐欺手口としましては、
オレオレ(ニセ警察騙り)
- 自動ガイダンスで「遺失物があります。心当たりがない方は番号を押してください」等の内容の自動音声が鳴り、その後、警察官を騙る人物から、「個人情報が流出している。調査するのであなたの口座のお金を入金してください」等と欺罔された。
- 銀行を騙る自動音声や警察を名乗る者から電話があり、「あなたにマネーロンダリングの疑いが浮上している」等と欺罔された。
- 郵便局を名乗る自動音声が流れたのち、警察官を騙る人物から電話があり「犯罪に関与している疑いがある」等と欺罔された。
還付金詐欺
自宅電話に着信があり、年金に不具合があり支払できない等と自動音声でアナウンスがあり切断され、年金センター担当者を騙る者から自宅に電話があり、年金の支払手続が必要、ATMで手続が必要等と欺罔され、郵便局のATMで携帯で指示を受けながら操作し、送金した。
架空料金請求詐欺
通信事業者(NTT)を騙る自動音声から、通信事業者(NTT)職員につながり、「サブスク料金の未払いがある」等と欺罔され、指定された料金を支払った。
等といったものがあります。
以上のように、正当な目的でかかってくることもありますが、詐欺を目的としたものも非常に多く、詐欺の被害にひっかからないためには、これらに関わる時間を少なくするに越したことはありません。
また、自動音声に話したり受け答えたりしてしまうと、有効な電話番号として記録される可能性もありますので、ロボコールとわかったら対応せずにすぐに切ることをおすすめします。
【委員】
次に、委員から、
河川敷道路における警察対応について、例を挙げて御質問します。
- 例1 加守4丁目在住の方が「河川敷道路に駐車している車が迷惑なので取り締まって欲しい」と通報したところ「河川敷は駐車禁止がとれないので、迷惑シールを使って下さい」と言われた。
- 例2 パトロールにより、河川敷に駐車していた車に駐車禁止をとった。
例1では駐車禁止はとれない、例2では駐車禁止をとる、と明らかに異なる対応をされています。
春木川沿いの道路の扱いが難しいですが、河川敷道路ならば、道路交通法が適用されないとインターネットにありました。
これは、間違いでしょうか。
岸和田市の道路課に確認すると、市の管理外の大阪府の管理と言われました。
府の土木事務所に確認すると、河川管理用通路とのことでした。
この春木川沿いの道路での駐車車両の対応をお聞かせください。
という御質問をいただいてます。
いかがでしょうか。
【警察】
春木川沿いの道路について、現場確認の結果、道路として取締り可能と判断しました。
今後、通報等があれば、駐車違反として積極的な取締りをいたします。
【委員】
次に、委員から、
平素より御尽力を賜り感謝申し上げます。
私の地元でもある、磯上山直線と臨海道路が交差する、木材町交差点の現状についてお伺いします。
海に向かって二車線ある、磯上山直線の歩道側レーンが交差点の随分手前から長い渋滞が発生し、和歌山方面へ左折するのにかなり時間を要する時間帯があります。
そこで個人的な素人判断ですが、交差点内に3本あるレーンの左端を左折専用にし、残り2本を右折レーンとし、中央の1本は直進可能に変更することで、少しは渋滞が緩和されるのではと考えます。
他の交差点で、この様な要望及び変更した実例があるのか否か、お聞かせください。
という御質問をいただいています。
いかがでしょうか。
【警察】
現場調査したところ、真ん中の右折車線が対向の右折車線の延長上にあることから、真ん中の右折車線を直進させたい場合は、対向の道路拡幅等の交差点改良が必要になります。
通行区分規制の変更要望はあり、変更した実例はありますが、交通量、交差点形状等により判断しています。
【委員】
次に、委員から、
岸和田商店街の事件などをテレビのニュースで見ると、防犯カメラの重要性について再認識しました。
繁華街だけでなく、できるだけ多くの地区、場所等に設置していただきたく思います。
という御要望をいただいています。
いかがでしょうか。
【警察】
防犯カメラの設置に関しては、防犯灯と同じく、岸和田市の対応となります。
市では、自治振興課で防犯カメラを設置するための補助金を申請することができます。
その場合、その地域の自治会で防犯カメラを設置することが前提となります。
市に確認しましたところ、昨年は、18の自治会から補助金の申請を受けて、そのうち44件について補助金を出しており、前年と比べても増加傾向にあるとのことでした。
【委員】
続いて、委員から、
横断歩道を渡ろうと人が待っている場合、自転車に乗っている場合は止まらなくても良いのですか。
という御質問をいただいています。
いかがでしょうか。
【警察】
信号機のない横断歩道は歩行者が優先です。
横断中の歩行者を立ち止まらせたり、驚かせたりすれば「歩行者妨害」の違反となります。
自転車も法では車両として扱われますので、横断歩行者を優先して停止してください。
【委員】
次に、委員から、
岸和田警察署の皆様におかれましては、平素より安全で安心なまちづくりに御尽力賜り、厚くお礼申し上げます。
山手地区は市街化調整区域及び農業振興地域に位置し、当該地域内での野焼きは廃棄物処理法及び岸和田市条例では原則禁止されています。
しかし、消火対策を講じた上での軽微な野焼きは事前書面届け出の対象となるのか判断に迷います。
当日の風速などの気象条件により個人で判断し、すぐに軽微な野焼きをすることも多々あります。
安全安心まちづくりの観点から岸和田警察署と、可能であれば岸和田消防の見解について教えてください。
という御質問をいただいています。
いかがでしょうか。
【警察】
消防に確認したところ、「煙の発生するおそれのある行為については、届け出る必要がある」とのことでした。
また、届出をしたからといって、許可をしたというわけではなく、火災の危険等が認められた場合には、焼却行為の停止を指示することがあるとのことでした。
警察としましては、その野焼きが、法令の例外規定である「農業、林業等を営むためにやむを得ないものとして行われる廃棄物の焼却」であると認められない場合や、周囲に火災が発生する可能性がある場合などには、届出の有無にかかわらず、警告や取締りの対象となってきます。
【委員】
続いて、委員から、
府道39号線岸和田港塔原線の土生交差点の帰宅時間帯における上り直進車線の現状について、上り右折専用車線が渋滞し、左側車線も左折専用のため直進車線が渋滞します。
上り右折専用信号の渋滞時、点灯時間を平常時より長くしていただいているのでしょうか。
という御質問をいただいています。
いかがでしょうか。
【警察】
現場確認したところ、土生交差点の岸和田港塔原線側の青色秒数は、時間帯により29秒から44秒まで延長しており、また右折矢印の秒数も4秒から9秒に延長しています。
現行秒数を延長すると、大阪和泉泉南線側に交通渋滞等の支障があることから、秒数変更は困難です。
【委員】
続いて、委員から、
府道39号線岸和田港塔原線の土生交差点から土生8丁目交差点までの上り下り4車線化工事は、歩道設置を除き遅々として進んでおらず、朝夕の渋滞が常態化しています。
道路管理者(大阪府岸和田土木事務所)ではなく、交通管理者である岸和田警察署の渋滞緩和に対する見解を教えていただけるでしょうか。
という御質問をいただいています。
いかがでしょうか。
【警察】
本年3月以降に大阪府岸和田土木事務所と4車線化に向けて、大阪府警察本部を交えた道路拡幅整備について、具体的協議を実施する予定であります。
その際には、土生交差点及び土生8丁目交差点における渋滞緩和を含めた信号機改良についても詳細協議が実施されます。
現状の信号秒数については、現場調査の上、他の交通に支障を及ぼさない程度で秒数変更が可能か検討します。
【委員】
続いて、委員から、
府道39号線岸和田港塔原線のT字路で、かつ変則な土生中学校南交差点等において、交差点周辺の各店舗から自動車が交差点内車道に出る場合にどの信号機を確認すればよろしいでしょうか。
という御質問をいただいています。
いかがでしょうか。
【警察】
交差点では、対面信号機の灯火に従って進行停止しないといけません。
店舗等の施設から道路に出る際は、道路走行車両の妨げにならないよう、充分な安全確認をし、道路に進入しないといけません。
また店舗出口から右折進行は危険ですので、左折進行するよう心掛けてください。
【委員】
次に、委員から、
管内の道路上(作才町と植松町の間の通り)の「止まれ」の路面標示が消えかけていて見えにくいです。
特に、夜は街灯も少なく暗いので危ないと思います。
という御要望をいただいています。
いかがでしょうか。
【警察】
現場調査の上、標示の引き直しを大阪府警察本部へ申請します。
約3か月位はかかると回答受けておりますが、できる限り早くしてもらえるよう要請をしております。
また、これに限らず、道路表示等について不備あれば、情報提供をお願いします。
【委員】
次に、委員から、
最近外国人政策について様々な意見が出ています。
私は、長年に亘り岸和田市国際親善協会というボランティアグループで外国人への日本語指導や生活サポートを行っています。
彼らに日本語を理解させる難しさに直面しています。
しかし、日本語の話し方を少し工夫することで、彼らとのコミュニケーションがスムーズにいく方法があるのです。
「やさしい日本語」で話す。
この「やさしい日本語」を警察官の方々にも理解してもらいたいと思います。
これからの在住外国人対応にも役立つと思います。
市役所や学校等でお話させていただいたこともあります。
いかがでしょうか。
という御要望をいただいています。
いかがでしょうか。
【警察】
ありがとうございます。
結論から申しますと検討させていただきたいと思っております。
警察では、本部の教養課に通訳センターがあり、センターを通して外国語が堪能な職員や外部講師を招いて、やさしい英会話などの教養を受けております。
そして、現場の地域警察官は、交番に来所する外国人から用件が聞けるように、各交番にはコミュケーション交流ボードを置いておりまして、そのボードを使ったり、また最近では、110番指令や各照会業務などができる警察用の携帯電話のような物を各自持っており、その携帯電話には翻訳アプリがインストールされているので、そのアプリで翻訳して外国の方と会話をしたりしております。
また、事件事故となれば、必ず通訳人を介して事情聴取しなければなりません。
各個人の語学の能力は様々ですが、外国人に対しての対応はこのような形で取らせていただいています。
ただ、日本語を少しでも理解している外国の方とお話しするのに、通訳を介さず簡単な日本語でコミュニケーションが取れるのなら、それに越したことはないと思います。
私自身、優しい日本語に興味がありますので、総務課の教養担当の係長と予定など相談して、依頼を検討したいと思います。
そのときは、どうぞよろしくお願いします。
【委員】
次に、委員から、
いつも市民の安全確保のため、御尽力いただきありがとうございます。
前回「春木駅前踏切の和歌山側山側の道路整備」についてお願いしましたが、その件について再考のお願いです。
前回の要望は、
現在、拡幅のため道路工事中ですが、一部舗装等がされていて、道路として使用可能な部分があります。
その部分だけでも、先行して利用できるようにしていただけないでしょうか。
朝夕、特に雨の日に車で送迎している人たちが停車することで混み合うこともあり、拡幅されれば安全に乗り降りできるのではないか。
とお願いしました。
今回の要望は、道路として使用可能な部分の全ての道路の拡幅が困難であれば、これまであった歩道部分だけでも拡幅をお願いできないでしょうか。
全てを拡幅すれば駐車違反のおそれがあるため、拡幅できないと協議会で伺いました。
この要望は安全性の確保です。
これまでの歩道部分のみの拡幅であれば、駐車違反のおそれはほとんどないと思われます。
それでも駐車違反のおそれがあるとの判断であれば、致し方ないと理解します。
この道路は約10年前までは歩道がなく、自動車も含め狭いながら相互通行が可能でした。
歩道が設置されたことで、自動車の相互通行が困難になりましたが、歩行者、自転車の安全性が確保されました。
ただし、今は、この歩道部分がないため、難波方面への自動車と和歌山方面への自転車との相互通行は危険に感じることもありました。
という御要望をいただいています。
いかがでしょうか。
【警察】
工事自体、令和8年度には終了すると聞いております。
交通規制係には、解放ができるところは安全性を考えて解放するように指示をしています。
















