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大阪府貝塚警察署協議会会議録(令和8年第1回)

開催日時

令和8年2月20日(金曜日)午後1時30分から午後2時29分までの間

開催場所

大阪府貝塚警察署 3階講堂

出席者

委員

甘佐委員、田代委員、横井委員、南委員、中委員、西村委員

警察

署長、副署長、総務課長、会計課長、生活安全課長、刑事課長、交通課長、警備課長、犯罪抑止戦略官(刑事課長代理)、広聴相談係長

議事概要

1 総務課長 開会の挨拶

2 署長挨拶

こんにちは。
本日は御多忙のところ、警察署協議会に御出席いただき、誠にありがとうございます。
また、皆様には平素から警察業務に関して、深い御理解と御協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。
また、昨年中は多方面において御協力を賜り、ありがとうございました。
さて、本日、第1回目の警察署協議会を開催する運びとなりましたが、昨年は、2月に開催する予定で進めていたところ開催に至らず、本年は、皆様には万障を繰り合わせていただき、無事に開催することができ、一安心しているところであります。
冒頭に私事で大変恐縮ではありますが、私は本年の3月末日をもちまして、退官することとなります。
今回が、最後の警察署協議会の参加となりますことを、前もって御報告させていただきます。
ありがとうございました。
また、3月末には春の定期異動が控えており、貝塚警察署も新しい体制となる予定ではありますが、変わらず、御指導御鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
それでは、後ほど各担当の幹部から、今年の取組課題などについて、御説明させていただきますが、私から、今年度の当署における主な業務の予定などについて、簡単に御説明させていただきます。
まず初めに、皆様におかれましても、既に御承知のことと存じ上げますが、今年の9月までには、貝塚警察署が現在の場所から移転する予定であります。
移転場所は、貝塚市役所の道路を挟み、向かい側となり、ちょうど図書館の隣で、以前は「今池」があった場所になります。
庁舎の移転に伴い、概ね1か月くらい前から順次書類や荷物の搬送など、紛失事故など発生しないよう、万全を期して行いたいと考えております。
また、次回の警察署協議会は6月に予定しております。
次回が、この警察署で最後の警察署協議会となりますので、よろしくお願い申し上げます。
今年の主業務の中に、4月からは道路交通法が改正されます。
皆様におかれましても、報道などで御存知のことと思いますが、自転車の交通違反者に対して、反則切符が適用され、反則金が導入されることとなります。
内容につきましては、既に市民の方や、委員の方からも幾つか御質問をいただいております。
分からない点など、多々あると思いますので、後ほど、交通課長から「自転車の通行ルール」などについて、御説明させていただきます。
この他、毎年開催される「太鼓台」「だんじり祭り」の祭礼警備や11月中旬に「全国豊かな海づくり大会」が隣接署で開催され、天皇・皇后両陛下の警衛も予定されているところであります。
また、これから突発的な行事も出てくると思われますが、本年も変わらず署員が一丸となり、適切な行事対応を行いながら各種の諸活動に取り組み、「安全で安心なまち」貝塚のため気を引き締めて邁進していく所存でございます。
本日も忌憚のない御意見を聞かせていただきますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。

3 各課挨拶・令和8年に取り組む課題等についての説明(交通課長除く)

(1) 会計課長挨拶等

新庁舎についての説明

(2) 生活安全課長挨拶等

自転車盗・特殊詐欺に対する防犯活動についての説明

(3) 地域課長挨拶等

若手警察官育成・地域リーダー等への訪問活動についての説明

(4) 刑事課長挨拶等

空き家に対する窃盗犯の逮捕等、各種検挙活動についての説明

(5) 警備課長挨拶等

「豊かな海づくり大会」等、本年の開催予定行事についての説明

4 自転車の通行ルールについての説明(交通課長)

挨拶及び、自転車に対する取締強化等についての説明

5 質疑応答

【総務課長】

それではただいまから、質疑応答に入ります。
ただいま交通課長から申し上げましたとおり、4月から道路交通法改正における自転車の違反に対する交通反則制度の導入に関するものを除きまして、2名の委員の方から「山手地区における(交通の)高齢者講座の開催の是非」や「DCMの山手側交差点における取締要望」「30キロ制限地区における取締要望」等御質問・御要望をいただいております。
これらにつきましては、特定の地域に対する御提案・御質問となるため、この後に交通課長より個別対応させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、御質問のある方は挙手の方よろしくお願いいたします。
 

【委員】

自転車の件で再確認なのですが、ヘルメット着用はよく分かるのですが、今、普通の帽子に堅い物がついているというヘルメットがあるみたいですが、それも一応ヘルメットとおっしゃるのですが、ヘルメットになるんでしょうか。

【警察】

実物を見てみたいですね。
帽子型のヘルメットというのは、今出ています。
ですから、そういうのを被っていたのではないでしょうか。

【委員】

ヒラヒラとしたものがついていて、普通の帽子なんですが。

【警察】

中の規格を見てみてください。
単に帽子の厚手のものというのは、ヘルメットにはならないです。

【委員】

すごい堅いんですが。

【警察】

ちょっと実物を見てみないと分からないです。

【委員】

何か規格というものがあるんですか。

【警察】

先程、お渡しした冊子の中に記載がありますので、一度そちらを御確認ください。
いずれにしましても確実なことは、自転車屋さんで売っているヘルメットをお買い求めになることが確実です。

 

【委員】

それでは、自転車の2人乗りというのはいいんですか。

【警察】

ダメです。
これにつきましては、実は30年くらい前から赤切符を切っています。

【委員】

保育所にいてるんですが、前に子ども、後ろにも子どもを乗せている方がいるんですが。

【警察】

乗車設備を整えた上で乗ってください。
ここで言っている2人乗りというものは、乗車設備のないもの、いわゆる、大人が大人を乗せているといったものになります。

 

【委員】

自転車専用道路について、道路にラインを引くようになりました。
前から思っていたことなのですが、自転車やミニバイクが通ったりする際、狭い通路に自転車を通したりすると、矛盾に感じるところがたくさんあるように思います。
歩道が異常なまでに広い場所がありますが、車が通ることができるような幅の広い歩道をなぜ作る必要があるのかなと思います。
今のところは仕方がないとは思いますが、これから自転車通行帯を全部通りなさいということにするのであれば、もう少し、30センチでもいいので広く自転車通行帯を取り、歩道の方を狭くする方法はないのですか。
異常なくらい歩道を無駄にとっている場所も結構あると思います。
そして今になって、自転車通行帯のために無理矢理ラインを引いて、後手を踏んでいるような状態になっています。
他にも、普通なら歩道に縁石が設置してあるので、自転車が転倒しても逃げるところがありますが、ある場所にはフェンスが設置してあり、もし自転車が転倒した場合には逃げる場所がありません。
その様な場所もあり、無駄な広い歩道を縮小して自転車が通る道路を、もう少し広く作る方法はないのでしょうか。
自転車のことを何も考えないで、法律だけ後から付け足している様な状態です。
工事をする時に、いつでも歩道を中心に広く広く取っている所も結構多く、無駄に横に広く取る必要もないと思います。
これから自転車の取締りを強化するのでしたら、これからの工事でも、もう少し自転車の道路を広く取るような工事をしたらどうかなと思うのですが。

【警察】

道路整備の関係で、今まではどちらかと言えば、歩行者を守るために歩行者の道路を安全に取りましょう、という観点でやってきましたが、今このように法律が改正されました。
当時は、その規格でやってきた分に対して、今後、その様にラインを引いたところがあるのであれば、また同様に色々なことがあれば、道路整備の関係もあるのでしょうけれども、その様な場所については、先ほども説明させていただきましたとおり、「自転車と歩行者が同じように通れますよ」という様な状態になっていくのではないかと思います。
全国的にも、それぞれの市によって違うような道路整備になっていますので、そういう意見があるのであれば、できるのかどうかということを検討していく時代かなと思っています。
その辺りのことは、今後おそらく、道路交通法が改正されてから、歩車道の問題が重視されるようになるでしょうし、どうすればいいのかということは、これから検討する材料にもなっていくと思います。
いずれにしましても、我々警察が企画できるわけではございません。
その御意見を受けた上で、今後色々な課題が出てくると思いますので、そういう課題にも目を向けて検討していかなければならないと考えている状態です。
その辺りは、交通課がしっかりと地域住民の方と、それぞれの場所に応じて違う問題が生じた際は、それぞれ問題を提起して、ではどうしていくのかということを検討して、対処していかなければならないと考えています。
今おっしゃった件に関しましても、具体的な意見として挙げさせてもらえればなと思います。

 

【委員】

もう1ついいですか。
これから4月になったら、自転車の取締りを結構行うようになると思うのですが、車でも自転車でも一旦停止をしていない様子をよく見かけます。
そして、お巡りさんが取締りをしているのもよく見掛けます。
その現場では、お巡りさんが「一旦停止していない」、相手は「いいや、ブレーキを踏んで止まった」という様な言い合いをしている様子もよく見かけます。
これから取締りが始まると、自転車の場合、この様な言い合いが、もっと多くなると思います。
車の場合は、一旦停止をしていない場合、運転手には自覚があると思うのですが、自転車の場合、何にも意識していなければ、強いて言うのであれば勉強もしていないので、これからお巡りさんが取締りをするにしても、言い合いが絶対にあると思います。
言うなれば、ルールも知らないし、これから始まることなので。
その時だけでも、カメラを取り付けて取り締まるとか、その映像を見せて取り締まるとかはできないんですか。
地域課の方では、色々やっているということは、制服のお巡りさんから聞いて知っていますし、白バイなどとは違って、カメラをずっと取り付けることができないということも分かっています。
4月から取締りが始まれば、この様な言い合いが結構でてくると思います。
今、まだ始まっていないですし、ルールも知らないし、逆に警察の方では取締りを強化するし、ギャップがものすごくあると思います。
その時だけでもカメラを取り付けて取締りをし、証拠を見せるということはできないんですか。
証拠を見せることができるような改善をしていけばどうかなと思うのですが。

【警察】

そういうものがあった場合、我々にとっては非常にありがたい意見です。
なかなか整備していくには、すごいお金がかかりますので。

 

【委員】

この前、3秒ルールって言われたんですよ。
貝塚署で、私の知っている方が一旦停止で引っ掛かったんですよ。
そして、そのお巡りさんは、「止まりましたが、3秒ルールというものがあって、3秒間止まらない人は切符切られますよ」と。
なぜ、その様なルールで切られるのかと、その時に、私に言ってきてくれれば良かったのですが、その様なことがありました。
インターネットで調べても、確かに、左右確認するには3秒かかるというものがありました。
3秒ルールというものは、確立されてないですよね。
けど、貝塚署で、現実に反則切符を切られているんです。
3秒ルールって、今ないですよね。

【警察】

一時停止というものと安全確認というのは、別の話です。

【委員】

別の話ですよね。
3秒止まらないといけないって、それで切符切られないですよね。

【警察】

そもそも、全く止まっていないから切ったのか、基準に達していないから、そのまま安全指導を行ったのか、そのどちらかだと思います。

【委員】

現実には、そのくらいの意識を持たなければいけないということですよね。

【警察】

そうですね、その通りですね。

【委員】

停止線で、絶対一度、止まらなければいけませんよね。
たとえ、周りが見えなかったとしても。
そして、そこから、少しずつ前に出て、交差点を進行してもらわないと、停止線が基本になっているんで。
見えないからと言って、そこからちょっとでもタイヤが線から前に出てしまうと止まっていないと、一旦停止していないと言われますからね。

【警察】

視覚・視認的に「ちょっとでも」というわけでは、ありません。
やっぱり、現場の危険性などそれら全てを加味しながら、警察官は取締りを行っています。

【委員】

わかりますよ、その様なことがあったらいけないということは、分かりますが、「もうええわ、そんなんやったら」と、そのようなことも、なきにしもあらずじゃないですか。
まぁ、みんな人間ですからね。
「止まれ」と言われて、逃げてやれという訳にもいかないし、そう言って威嚇して文句言う人もいてますし。
テレビでも、よくやっているじゃないですか。
違反した人がゴネることも。
だから、警察官の人も御苦労やなと思います。

【委員】

結局は、事故を起こさないようにということですよね。
実際のところを言わせてもらいますと、自転車を乗るにしても、車の免許証を持っていないとは言っても、最低限の運転ルールだけは、知った上で乗ってもらわないけませんよね。
一旦停止の標識があるところで、停止もしないで行くということは、乗る資格がありませんよね。

【委員】

そうそう、「こらっ」と言って怒られる、昔みたいにダイナマイトみたいなおじさんもいませんし、子どもを優先するがために、段々子どもも時代の流れで、運転手さんに怒られたら怖いという気持ちもなくなってしまっていますしね。

【警察】

警察の方では、小学生を対象に交通安全子ども自転車の大会などの企画も設けさせていただいています。
そして、現在、それに参加していただける小学校を探しているところです。
また、当然高校に対しては、セーフティバイシクル制度と言いまして、生徒主体で交通安全・マナーなどを醸成させていっていただく、そういった制度などを色々やっていっているところです。
安全講習などを言っていただけましたら、「ルールが分からないので説明しに来て欲しい」というのを言っていただけましたら、どこかの交番や、あるいは、ある程度の大きさの場所と人数を集めていただけましたら、警察の方から交通総務の係員を派遣いたしますし、場合によっては、私が説明に行かさせていただきます。
今、一番大事だと思っていることは、自転車のマナーをどのようにして浸透させていくかということだと思います。
取締りというのは、最後のところまでいってしまっている、ルールが守られないから、もう取締りをしますよということです。
本当は、それまでにルールをきちんと覚えていただいて、取締りを受けることのないルールを守った運転をしていただいて、事故をなくしていただけたらいいという風に思います。

【警察】

自転車の取締りについては、地域課員も行っています。
法律が変わる前でも、自転車に対して交通切符を切ることがあり、踏切での一時不停止など、本当に危ないものについては、まず先に警告をして、警告に従わない場合に、交通切符を適用しています。
今は、いきなり、自転車が一時不停止を守っていないから切符を切られるといったことはなく、「今、止まってないよ」「きちんと止まってください」といった風に、ちゃんと指導・警告をしてから、従わない人に対しては切符を適用しています。
従わない人を、止むなく切っているという様な状態です。
今は、指導が前提となっていますので、今、警察官から停止するよう求められれば、その場で対応していただければと思います。
ただ、春以降は、ルールの変更などがありますので、色々と変更になろうかとは思いますが、今のところは指導期間だと思って、住民の方々も、それに準じて対応していただければ、事故防止にも繋がるかなと思いますので、引き続きの御理解をしていただければなと思います。

【委員】

今の件について、注意と言いますが、例えば、Aさん、Bさん、Cさんに対して、3回も4回も注意をして、初めての人にも注意して、何か印をするとかして分かるようにしているんですか。
切符が切られないのであれば、区別がつくのですか。

【警察】

その場で指導・警告して、聞かない人に対して切符措置を行うということです。

【委員】

何回か注意をして、多い人・少ない人で、何か見分ける手立てはあるのですか。

【警察】

シールを貼る訳でもないので、手立てはありません。

【委員】

高校生とか年配の人とか、私の地域でも全然止まらないですよ。
私も私の子どもも、歩道は絶対に人が通ってくるからと、絶対に一時停止をするようにしていますし、車優先の道路でも、自分の方から見て当たられるのも嫌ですから、注意はしています。
ただ、歩道なんかでも、もう平気で自転車を飛ばしてくる人がいます。
ただ、これから、今説明していただいたように、4月から途端に取締りをするにしても、すぐに切符を切るのではなく、事前から注意をしていただければなと思います。

【警察】

当然、指導・警告してからの話しになります。
指導・警告を聞かない人に対しては、切符措置ということになります。
これからも、しっかりとやっていく所存です。

【委員】

指導・警告を聞かない人に対しては、ちょっと厳しくやっていただければなと思います。
本当に危ないので。

 

【委員】

歩道区分について、教えてください。
以前は、キープレフトと言って、単車が入り込まないように、60センチ以内を走るように指導を受けてきました。
巻き込み防止のためにということで。
法律が変われば、これはどうなるのですか。
自転車のために開けておかなければならないのですか。

【警察】

これについては自転車がいないのであれば、ある程度寄せていただいても構いません。
ただ、自転車などが走行しているのであれば、その側方を通過という行為になります。
これについても、道路交通法に、自転車や単車を追い越す際には、安全な間隔を空けてくださいと規定されています。
安全な間隔を空けると、対向車とぶつかる可能性があるという場合には、少し徐行して様子を伺いながら追い抜いてください。

【委員】

交差点で一旦停止で止まる時に、単車や自転車がいなかった場合、左折するからという時には、どうしたらいいんですか。

【警察】

寄せてください。

【委員】

寄せても構わないんですね。

【警察】

寄せてください。
それをやらないと、曲がっている最中に自転車や単車が突っ込んでくる可能性があります。

【委員】

私たちが教わった時には、巻き込み防止で絶対にキープレフトということを教わりましたが、それは変わっていないんですね。

【警察】

そこは、変わっていません。

【委員】

そうでないと、知らない内に入ってきたら怖いですもんね。一般走行している時は、別にキープレフトは守らなくていいんですか。

【警察】

当然、走っている訳ですから、自転車が車より遅いのは当然です。
そうすると追い抜く際にはどうしても左に寄れませんので。

【委員】

寄せられないんですね。

【警察】

はい、その通りです。

【委員】

ありがとうございました。