大阪府泉大津警察署協議会会議録(令和8年第1回)
開催日時
令和8年2月24日(火曜日)午前10時00分から午前11時10分までの間
開催場所
大阪府泉大津警察署 5階講堂
出席者
委員
臼谷会長、松内副会長、岡澤委員、大和委員、東尾委員、藤原委員、天野委員
警察
署長、副署長、総務課長、会計課長、生活安全課長、刑事課長、交通課長、警備課長、刑事課長代理、広聴相談係長
議事概要
1 会長挨拶
世の中色々な事が大きく変わってきています。
今までは昔のやり方を踏襲して、上手くいってなかったことも無理をして何とかしてきたことが、現在は法律制度によって仕組みを変えてきているそんな時代かと思います。
警察的に言うと一番は匿流(匿名・流動型犯罪グループ)問題等、今まで無かったものに対する対応が大変だと思います。
それ以上に今度始まる、自転車に関する道路交通法の改正について、今まで皆さんがずっと、「自転車の運転は危ない」と考えていたと思います。
皆さんの、何とかして欲しいと強い要望があったと思いますが、警察がそれを取り締まる法的根拠が曖昧で取締りが難しかったと思います。
しかし法律の改正によって今後変わっていくとも思います。
警察は今までも法律の範囲内でやってきてくれていました。
今後法改正によって現場でトラブルになり大変だと思いますが、法律があるのとないのとでは全く違うと思うのです。
新たに改正された法律をどう運用していくのかが大事であり、警察の方から、新たな道路交通法に関して、色々なところに属している我々委員に言っていただけたら、周知徹底出来て、警察に協力できると思います。
今後ともまちの治安、交通安全の維持をよろしくお願いします。
2 署長挨拶
本日は、お忙しい中にもかかわらず会長はじめ委員の方々、本協議会に御参加いただきありがとうございます。
また平素から警察行政各諸般に御理解御協力いただきましてありがとうございます。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
さて私も着任して10か月が経過しました中で、警察的に課題に感じているところをお話しさせていただきます。
先ず一つは、先程会長からのお話しにもありましたように、匿流型のグループによる、SNSを通して行われる投資詐欺、ロマンス詐欺等の特殊詐欺であります。
特殊詐欺が急増する中、特に投資詐欺については長期間投資名目で騙され数千万円の被害に遭われている方もおられ、急務で対策を講じております。
もう一つが交通死亡事故であります。
これについても昨年3件、今年の2月に1件、4人の方が亡くなっており、いずれも高齢者の方であります。
先ほどもお話しのあった自転車の取締り等、高齢者の方をお守りする活動をしていかなければならないと感じております。
3つめが自転車盗であります。
自転車盗にあっては管内で多発しております。
昨年当署管内の刑法犯認知件数が770件ほどでしたが、そのうちの2割弱が自転車盗であります。
身近な犯罪である自転車盗が多発しているといったこともありまして、体感治安も悪くなっていると思われます。
自転車盗の中で、被害に遭った時の状況については、ほとんどが無施錠であります。
例えば買物に行かれた時「ちょっとの間やから大丈夫だろう」、また御自宅で「家の前だから大丈夫だろう」といった気持ちで無施錠にされてて被害に遭われることが多いのです。
こういった事を踏まえ防犯意識を高めていき犯罪の抑止、未然防止に繋げていきたいと思っています。
また我々もこういった活動を推進していきますので、委員の方々の、御理解、御支援をよろしくお願いします。
この後各課長から今お話しした犯罪傾向等についての対策等、詳しく説明させていただきますので御意見をいただけたらと思います。
本日はよろしくお願いします。
3 業務報告
(1) 刑事課長
- 昨年中大阪府下における重点犯罪の発生状況について
- 泉大津署管内における犯罪の発生状況について
(2) 生活安全課長
- 特殊詐欺の発生状況及び新たな手口並びに防止対策について
- 特殊詐欺被害から従業員を守る運動について
(3) 交通課長
- 交通事故の発生状況及び事故防止対策について
- 道路交通法改正に伴う自転車の交通ルールについて
(4) 警備課長
- 第45回全国豊かな海づくり大会について
(5) 地域課長
- 助松団地交番の運用停止・警ら連絡所への移行について
4 質疑応答
【委員】
南海電車の高架下でコンビニエンスストアのある交差点において、朝、通行量が多くて見通しも悪く、黄色信号で突っ込んできて危ないので、信号を点滅信号にできませんか。
【交通課長】
私自身当該交差点を確認に行き、過去の事故も調べた上で、総合的に検討した結果、結論は現状のままでいかせていただきたいと考えております。
会長にお伺いしたように消防車の事故もあり、過去3年のうち人身事故が1件、物損事故が3件であります。
交通量が非常に多いので点滅にすると、あの周辺道路は渋滞も出てきます。
自分が見に行った時は信号無視する車は認められませんでした。
例えば朝方の通勤等で、赤点滅の方が出てこられなくなってしまうといったこともありまして、信号におきましては、現在の周期で行かせていただきたいと考えております。
【委員】
自宅前に石が置かれていて、犯罪者が何かのマーカーにしているのではないかと思うのですが、そういった事例はありますか。
【刑事課長代理】
確かにそういった事例はあります。
それでそのお宅を警戒していたことがあったのですが、事件が発生したといったことはありませんでした。
そういったことがあれば、受け持ちの交番で警戒をするようにしていきます。
【委員】
以前明らかに認知症と思われるお年寄りが徘徊していたので危ないと思って声をかけたのですが、そこに来た警察官から冷たい態度で接せられ、私の住所や名前を聞かれて嫌な思いをしたが、住所や名前は必ず聞かれるものなのですか。
またその後、そのお年寄りの家が見つかったのかも知らされなかったのですが、そういうものなのですか。
【生活安全課長】
認知症の方の取扱いは結構多くあります。
認知症の方を保護するにあたって、その経緯等を詳しく知る必要があるため、発見者の方のお名前を伺ったり状況を詳しく伺ったりしています。
お年寄りのお名前、住所等が判明すれば、御家族に連絡を取り、必要に応じて泉大津市や忠岡町の役場に連絡を取ったり、担当のケアマネージャー等関係者が判明すれば連絡を取り、御自宅に送り届けるという形をとっています。
家族に連絡が取れない状況であれば、市の方に依頼して対応策をお願いし、中には施設に入っていただく方もおられるような状況です。
【地域課長】
まず不快な思いをされたことに、この場をお借りしてお詫びを申し上げます。
地域課は保護に限らず色々な事案、事件にも対応していく必要があり様々な認識が必要となります。
今後も色々な認識を改めていくように徹底しておきます。
【交通課長】
道路交通法改正に伴う、自転車に対する取締り等の補足説明について
自転車乗車中のヘルメット着用は、法的には努力義務にとどまるがヘルメット着用を浸透するための方策について何かいい案はございませんか。
【委員】
デザインがかわいいヘルメットはどうですか。
【委員】
地方に行けば中学生は、自転車乗車時は確実にヘルメットを被っていますよね。
あれは義務化という考え方の中で浸透しているので、結局は取締りが必要であると思います。
また運転免許証、IDカードの携帯を義務化することも大切なことだと思います。
















