大阪府摂津警察署協議会会議録(令和8年第1回)
開催日時
令和8年3月9日(月曜日)午前10時から午前11時20分までの間
開催場所
大阪府摂津警察署 4階講堂
出席者
委員
森会長、森川副会長、太田黒委員、馬場委員、中野委員、前池委員、三輪委員、白坂委員
警察署
署長、副署長、総務課長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、警備課長、広聴相談係長
議事概要
1 会長挨拶
本日はお忙しい中、委員の皆様には摂津警察署協議会にお集まりいただき、誠にありがとうございます。
摂津警察署長及び摂津警察署の皆様には摂津市の安全・安心に御尽力をいただきまして、誠にありがとうございます。
2月に衆議院が解散となり、警察の方には色々な御対応をされたと思い、お疲れさまでした。
摂津市では、幸い有名な議員さんが来られなかったようですが、御対応ありがとうございました。
本日の協議会におきましては、委員の皆様方の貴重な意見をお伺いし、警察署の方々と共有し、摂津市のさらなる安全・安心のまちづくり実現に、実りのある協議会になりますよう御協力よろしくお願いいたします。
2 署長挨拶
本日は、お忙しい中、摂津警察署協議会に御臨席賜り、誠にありがとうございます。
また、皆様方には平素より警察行政の各般にわたり、御理解と御協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
本日は、今年最初の警察署協議会で、年度としては最後の警察署協議会でございます。
会長をはじめ各委員の皆様には、忌憚のない御意見を賜り、市民目線での安全・安心なまちづくりに反映させていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
さて、昨年中の大阪府下における刑法犯認知件数は、約84,000件で、前年比では約2,700件増加しました。
特に、特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知件数は、約3,300件及び約1,500件で、被害金額は併せて約340億円となり、認知件数、被害金額とも過去最悪となりました。
次に、摂津市の犯罪及び交通事故情勢についてお話しします。
昨年中の刑法犯認知件数は約650件で、前年比では約10件減少しましたが、特殊詐欺が約35件、SNS型投資・ロマンス詐欺が約20件で、いずれも前年より増加しており、被害額は併せて約3億3,000万円でした。
昨年中の交通事故にあっては、発生件数、死者数及び負傷者数とも、前年より増加しており、特に、交通死亡事故が2件発生するなど、深刻な状況にあります。
本年1月末の刑法犯認知件数は約40件で、前年比若干減少していますが、特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の被害を認知しています。
特殊詐欺では、警察官騙りなどのオレオレ詐欺のアポ電が多発しており、被害では息子騙りの妊娠中絶費用名目のオレオレ詐欺が急増しています。
本年1月末の交通事故にあっては、交通死亡事故の発生はありませんが、前年と比べ発生件数は横ばい、負傷者は増加しており、特徴として、二輪車による事故が多発しており、予断を許さない状況にあります。
続きまして、幹部の人事異動についてお話しします。
当署では、総務課長及び交通課長が退職の年次となります。
また、今月春の定期異動では私を含む幹部が異動対象となっています。
体制に関係なく摂津警察署としましては、安全で安心なまち摂津を実現するため、各種警察活動を全力を尽くしてまいりますので、今後とも御支援のほど、よろしくお願いいたします。
結びになりますが、会長をはじめ委員の皆様方の、御健勝と御多幸を心から祈念いたしまして、簡単ではございますが、私の挨拶とさせていただきます。
3 摂津市内で発生の交通死亡事故について及び自転車の交通反則通告制度等について(交通課長代理)
4 質疑応答
【委員】
自転車の傘スタンドに関する違反はどうなるのか。
【警察】
傘スタンドは、積載物扱いになります。
直ちに取り締まることはありませんが、この状態で交通事故を起こすとその責任を問われる可能性があります。
また、傘をつけると風でハンドルを取られることもあるため、合羽を着用してください。
夏の暑い日に自転車に乗る際には、日傘を差すのではなく、帽子を被ったり長袖を着用するようにしてください。
【委員】
飲酒したうえで、自転車を押し歩くことは違反になりませんか。
【警察】
自転車は、押して歩くと歩行者扱いになります。
ただ、飲酒後は乗ってしまう人が多いため、飲酒時の自転車使用は控えてください。
【委員】
トラックに死角があるとすれば、ドライバーに周知させた方が良いのではないでしょうか。
【警察】
トラック協会や各事業所に対して周知するとともに、トラックに限らず、どの車でも死角があることは、各種安全運転講習等でも指導しています。
また、毎年5月から6月にかけて、摂津市内全ての小学校においても自転車講習を実施しています。
そこで、委員の皆様に御協力していただきたいことがあります。
それは、これらの講習に参加したくても参加ができない人に対して、職場や友人、近所付き合い等の機会を通じて、車には死角があることと、「だろう運転」ではなく「かもしれない運転」を心がけて欲しいことを伝えていただきたいのです。
【委員】
摂津市内の鳥飼地域では、生活ゴミ等が投棄されているのをよく見かけます。
特に大阪高槻京都線の中央分離帯付近は、コンビニ等で購入した食品ゴミ等が投棄されているが、何か改善策はあるか。
【警察】
大阪高槻京都線の現場確認に行って参りました。
現場には御指摘いただいたとおり、ペットボトルや袋詰めになったゴミが数多く投棄されています。
ゴミが、路肩や空き地に散らかっている町というのは、地域住民になんとも言えない不安な気持ちを抱かせることになり、こうした人間の心理は、地域防犯にも大きな影響を与えると聞きます。
そこで、当署の交通課から大阪高槻京都線を管理する茨木土木事務所に対し、中央分離帯付近に捨てられているゴミの回収及び植え込みの手入れを依頼しております。
また、ゴミ捨ての禁止を促す看板の設置も併せて依頼しております。
今後、運転手のマナー違反によってゴミが捨てられている等があれば、大阪高槻京都線であれば、茨木土木事務所は相談先として適切です。
なお、摂津市内は府道以外は基本的に市道となっています。
市道であれば、摂津市役所道路管理課が相談窓口となっております。
このようなマナー違反が原因のゴミ問題については、各行政機関が相談窓口と連携しながら対応しており、警察もその一つになります。
ゴミは道路に限らず様々な場所に投棄されます。
どこに相談すれば良いか分からない場合は、警察に相談して下さい。
投棄場所や投棄状況によって、警察対応もしくは必要な教示を行わせていただきます。
【委員】
昨年、弊社の外壁に5回、大型トラック等が接触する事故が発生しており、事故防止のために何か良い対策はありますか。
【警察】
貴社外壁等に対する交通事故が発生していることは、当署でも承知しており、当署ではその都度、事故当事者に対し事故の過失内容に応じた指導を行っています。
当該場所は、細街路が鋭角に大阪高槻線と交差する道路形状となっており、大型車両の通行も多いことから、貴社の負担とはなりますが、南東角の隅切りをすることではないかと考えます。
先日、私が現場を見に行ったところ、まさに隅切りをしていただいているところでした。
隅切りをすることで、見通しを確保することができ、交通事故防止につながると考えております。
【委員】
社内で自転車の安全指導等を行っているが、ヘルメットに関しては、自治体の条例等も決まっておらず、ヘルメットを被らなくても違反にはならない中での指導が難しいので何か良い対策はありますか。
【警察】
ヘルメットの着用に関しては、各自治体の条例によるところになり、現状として努力義務となっています。
交通事故に遭った時に、どうしても車と接触すれば、自転車の運転者が負傷することが多いです。
頭部を打てば後遺症が残るケガにつながりやすく、そうなれば本人だけの問題ではなくなってしまうということも指導していただければと思います。
















