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大阪府生野警察署協議会会議録(令和8年第2回)

開催日時

令和8年6月19日(金曜日)午前11時00分から午後0時15分までの間

開催場所

生野区民センター 201号室

出席者

委員

北口会長、寺井副会長、伊藤委員、松崎委員、井上(美)委員、木村委員、山田委員、千野委員、吉村委員

警察

署長、副署長、総務課長、留置管理課長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、警備課長、刑事課長代理(犯罪抑止戦略官)、広聴相談係長

議事概要

1 会長挨拶

署長をはじめ、生野警察署幹部の皆さん、日頃から安心安全なまちづくりのため御尽力いただきまして、感謝を申し上げます。
4月から自転車のルールが変わり、世間は不安だったんですけど、私事ですが、小学校で本の読み聞かせを行っており、交通手段として自転車を利用しておりますが、一方通行路ではどちらを走っていいのか年配の方には分かりにくかったのですが、生野署に御相談して、交通安全教室を開催していただきました。
またヘルメットの着用率ですが、愛媛県では70.3パーセント、大阪府では7.2パーセントのところ、生野区では5パーセント以下でありますが、ヘルメットをかぶっていないと重大事故につながるおそれが高くなるということから、ヘルメットの重要性を再認識しました。
本日も有意義な協議会にしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

2 署長挨拶

平素から委員の皆様方におかれましては、警察業務に御理解いただきましてありがとうございます。
今春の人事異動で、私を含めまして6名のメンバーが入れ替わりましたので、後ほど自己紹介させていただきますが、このメンバーで生野区の治安の向上に向けて前進していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
私自身、生野署での勤務は14年ぶりになります。
14年経ちましても生野区は外国人が多いということは変わっておらず、また細街路も多いということで交通事故に占める自転車の事故の割合も多いというのは変わっていないと感じております。
一番大きく変わったのはサイバーの関係で、犯罪といえばサイバーと切っても切れない状況になっており、業務でもこの春から電子決裁というものが始まっております。
犯罪情勢では14年前はひったくり等街頭犯罪が多発しておりましたが、今は特殊詐欺やテレビなどで連日報道されております、いわゆる匿流グループによる犯罪というのが一番大きな課題となっております。
生野区最大の特色は外国人が多いということで、犯罪に至らないまでも国民性・文化の違いによるトラブルであるとか、多様化によります大小の課題がございますのでしっかりと対応していかなければと思っております。
色々変化はございますが、警察の役割というのは、生野区民の方々の安全・安心の確保ということはいささかも変わりはございませんので、今後とも署員一丸となって邁進したいと思いますので引き続き御指導のほどよろしくお願いしたいと思っております。

3 委員自己紹介

4 警察署幹部自己紹介

5 業務報告等

(1) 犯罪抑止戦略官

  • 管内の犯罪発生状況について(特殊詐欺、自動車関連犯罪、性犯罪)

(2) 生活安全課長

  • 特殊詐欺の被害防止について(ニセ警察詐欺の動画視聴)
  • 国際電話、詐欺電話対策について(詐欺電話対策アプリの説明)

(3) 交通課長

  • 管内の交通事故発生状況について
  • 自転車の交通反則通告制度導入後の状況、自転車安全対策について

(4) 警備課長

  • 南海トラフ大地震等の対策について
  • 豊かな海づくり大会の開催概要について

6 議事

(1) 少年補導対策について

【委員】

昼夜を問わず、公園で高校生と思われる者がたむろし、ゴミなどを散乱したりしているが、少年補導対策はどのように行われているのか。

【警察】

地域課は制服で勤務し、地域の住民の皆様の安全を守るため昼夜を問わずパトロールしております。
少年補導活動もその一環として行っており、少年がい集している公園やコンビニ等をパトロールしております。
生野区は大阪市内でも少年い集が多く、季節的にもこれから多くなってくる時期になります。
当署で把握している少年い集の多い場所をパトロールし、先制的に少年に声掛けしております。
また生活安全課と連携して、少年の健全育成を図っております。
地域課は現場での対処療法と言いますか、現象面を捉えての補導活動をしておりますが、生活安全課少年係ではいわゆる根本治療と言いますか、根本的に非行に走らせないように活動を行っております。
薬物使用や闇バイトなどのSNS利用犯罪などに手を染めないよう小中高、支援学校を中心とした非行防止教室を実施したり、ラグビーを通じて健全な肉体と精神を培い、非行を防止するため大阪府警察ラグビー部員を講師とした中学校でのラグビー教室を実施しております。
また補導員や防犯委員の方々と合同補導、生野少年柔道推進委員の方々と少年柔道、学警連絡会により教職員の方々と情報共有を行い、少年の健全育成に資する活動をしております。 

(2) 匿流による犯罪発生状況について

【委員】

生野区における匿名流動型犯罪グループによる犯罪発生状況(特に外国人留学生によるもの)があれば教えてほしい。

【警察】

匿流とは、SNSで人を集めてメンバーが流動的に入れ替わり特殊詐欺や強盗を繰り返すグループのことをいいます。
特殊詐欺はそのほとんどが匿流による犯罪と考えていただいていいのかと思います。
生野区では、本年4月末までで14件の特殊詐欺事件が発生しております。
そのほかの罪種につきましては、匿流による犯行だと断定できるものはありません。
また14件の特殊詐欺事件で外国人留学生が関わっていたものはなく、外国人留学生を匿流の犯罪として検挙したこともありません。
検挙については、特殊詐欺事件の受け子やカードのすり替え窃盗事件の被疑者を検挙しております。
最近の検挙では被害者の方に協力していただき、騙されたふり作戦を実施し、現金を受け取りに来た被疑者を現行犯逮捕しております。
府民の方が被害に遭われないのが一番なのですが、もし発生した時には必ず検挙するといった気概を持って取り組んでおります。