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大阪府堺警察署協議会会議録(令和8年第2回)

開催日時

令和8年6月18日(木曜日)午前10時36分から午前11時45分までの間

開催場所

大阪府堺警察署 6階講堂

出席者

委員

星野会長、芳賀委員、木村委員、杉本委員、大久保委員、柴藤委員、南野委員、和田委員、杉林委員、草野委員、堀畑委員、森田委員

警察

署長、副署長、総務課長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、犯罪抑止分析官、交通総務係長、広聴相談係長

議事概要

1 会長挨拶

おはようございます。
今日は朝から蒸し暑い中、会議に参加していただきありがとうございます。
4月から自転車の青切符制度が始まりましたが、当初はニュースでよく流れており、私もテレビで見ておりました。
近頃はイラクのニュースやサッカーの試合で、自転車のニュースが少なくなってきたように感じます。
自転車のマナーについて、私の周りではある程度浸透してきたように感じておりますが、皆さまはどうでしょうか。
少しずつマナーを守る癖をつけていって、今後もルールを守っていきたいなと思っております。
少し短いですが、私の挨拶とさせていただきます。
今日一日、よろしくお願いいたします。

2 署長挨拶

本日はお忙しい中、堺警察署協議会にお集まりいただき誠にありがとうございます。
皆様には平素から警察業務への深い御理解と多大なる御協力をいただいていることに対しまして、この場をお借りして厚くお礼を申し上げます。
これまでにも説明があったかと思いますが、警察署協議会の設立に至った経緯を簡単に説明させていただきます。
平成11年から平成12年にかけて全国の警察で様々な不祥事が起こりました。
桶川ストーカー殺人事件や栃木少年リンチ殺人事件では警察に相談がなされていたにもかかわらず、警察が即座に動かなかったことにより被害者が殺害されてしまいました。
そんな中、警察を改革する施策の一つとして住民の意見を警察行政に反映するため警察署協議会が発足しました。
ですので、本日は忌憚のない意見をお聞かせいただき、少しでも多くの住民の方々の思いを汲み取って参りたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。
管内の情勢については後ほど説明がありますが、私から少し匿名流動型犯罪グループに関して御説明させていただきます。
私は堺署の着任前が組織犯罪対策本部長という、匿名流動型犯罪グループを対策する部署におり、その前年は捜査第四課という暴力団の犯罪の捜査を専門にする部署にいましたので、今回少し匿名流動型犯罪グループについて説明をさせていただきます。
匿流とは簡単に言うと、SNS等を通じた緩やかな結びつきで離合集散を繰り返す犯罪グループで、このような犯罪グループは匿名性の高い通信手段を活用しながら役割を細分化したり、犯罪によって得た収益をもとに各種の事業活動に進出し、その活動自体を匿名化・秘匿化する実態が見られます。
堺署管内でも、昨年から今年3月までに同じ家が7回空巣に入られたという事案が発生しておりましたが、この事案についても匿流による犯行であり、実行犯グループはバラバラでした。
現在、被疑者を順次逮捕していって突き上げ捜査をしているところです。
その他にも少年が侵入用具を持って指示役からの指示を待っていたところ、地域警察官が職務質問したということもありました。
どの家に侵入するのか指示を待ち、強盗をしようとしていた事案でしたが検挙に至っております。
また、検挙には至らないものの、郵便受けをのぞくなどの下見をしているような不審者にも鋭意対応しております。
本日は忌憚のない意見をいただいて、住民の方のためにやっていこうと新たに決意を固めているところですので、どうぞよろしくお願いします。

3 議事

(1) 犯罪抑止分析官

令和8年の大阪重点犯罪発生状況について

(2) 交通課長

令和8年4月改正道路交通法について(自転車の交通違反)

4 質疑応答

【委員】

薬物問題について、警察の取組があれば教えてください。

【警察】

薬物事犯における検挙人員は、増加傾向にあります。
また、薬物対策において、若年層の大麻乱用防止対策は非常に重要性が高いと認識しており、若者が大麻に手を染める前に、正しい認識を持ってもらうため、様々な薬物乱用防止の広報啓発活動をしています。
一例を申し上げると、SNSに親しんでいる若者に見てもらえるよう、薬物乱用防止の動画を作成し、色々な媒体で配信しています。
また学校に赴き、薬物乱用防止の講議も実施しています。
このような活動は一例となりますが、警察としては薬物使用者の検挙対策に合わせ、薬物に手を染める前の段階で抑止することが重要と考えており、その一つの方法として、様々な機会を捉え、広報啓発活動を実施しておりますので、今後とも協力をよろしくお願いします。

 

【委員】

自転車の反則切符制度が始まって、世間ではどのように守られていますか。 
取締りの成果は上がっていますか。
自転車で走行中、用事があって対向車線側に渡りたい時はどうすればいいですか。

【警察】

4月から始まった青切符制度については、原則として警告することとなっております。
ただし、警察官の警告にも従わず信号無視などをしてしまう方については、切符を切っております。
切符を切った違反の中では信号無視が一番多く、次いで多いのが携帯電話の使用となっております。
先ほど申したとおり、原則として警告で対応しておりますが、携帯電話を見ながらの運転はとても危険な行為なので、これについては警告をせずに切符を切っております。
次に自転車で走行中の対向車線側への横断方法について御説明いたします。
横断歩道と横断歩道の距離が長い時に、その間を横断する場合の横断方法については、自転車も車の仲間なので、車と同じように直接横断していただいて結構です。
ただし、例えば片道が4車線もあるような道路であれば横断自体が危険なので止めて下さい。
また、横断禁止の標識がある場合は横断できませんので、横断歩道まで行き、自転車を降りてから横断して下さい。

 

【委員】

自転車の交通事故で電動自転車の割合を教えてください。

【警察】

自転車と電動自転車を区別した交通事故の件数は計上していません。
新たなモビリティー等を分類して調査することについては現在検討を始めているところです。

 

【委員】

自転車の事故は、どの年齢層の人が特に多いのでしょうか。
また重傷事故になるのは高齢者が多いのでしょうか。

【警察】

どの年齢層が特に事故が多いということはありませんが、高齢者の方が事故に遭われると重傷化するケースが多いです。

 

【委員】

子どもたちが道路でかくれんぼや鬼ごっこをしたり、壁に向かってボールを投げたりする行為などについて、警察から注意してもらうことはできるのでしょうか。

【警察】

警察署に連絡いただければ交番で対応させていただきます。
常態的に続くようであれば、重点パトロールなどで迷惑行為に対応しておりますので、連絡いただければと思います。

 

【委員】

自宅で酒を飲んだ後、時間が経ってから車を運転しなければいけなくなった時、残酒運転が心配なのですがどうしたらいいですか。

【警察】

アルコールが体内から抜ける速度は体格などによって変わるので一概には言えないのですが、500ミリリットルのビールで6時間位かかると言われております。
ただし、残酒が危惧される状況であれば、タクシーを利用していただいたり、他の方に運転をしていただくようにお願いしております。