大阪府交野警察署協議会会議録(令和8年第2回)
開催日時
令和8年6月10日(水曜日)午前10時00分から午前11時15分までの間
開催場所
大阪府交野警察署 講堂
出席者
委員
森田会長、村上委員、堀本委員、井戸委員、埜邉委員、北村委員
警察
署長、副署長、総務課長、会計課長、生活安全課長、地域課長、刑事課長、交通課長、警備課長、地域課長代理(第二係、第三係)、刑事課長代理、交通課長代理、広聴相談係長
議事概要
1 会長挨拶
皆様おはようございます。
いつも市民の安全を守っていただき誠にありがとうございます。
度々、テレビのニュース等で報道されておりますが、いまだに詐欺の発生件数やその手口が増えているとのことで、市民としては大変危惧しているところでございますので、また適宜、この警察署協議会等を通じて対策等を教えていただければと思います。
また、これからも安全で安心なまちづくりのため、これまでどおり、警察の方の御協力をお願いしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
簡単ではございますが、挨拶とさせていただきます。
2 署長挨拶
改めまして、皆様おはようございます。
本日はお忙しいところ、警察署協議会に御出席いただきまして誠にありがとうございます。
また、平素は各種警察活動に御理解と御協力をいただいておりますことをこの場をお借りしてお礼申し上げます。
さて、この様な折角の機会ですので、交野警察署管内における犯罪情勢について少しお話させていただきたいと思います。
まず、当署管内における4月末現在の刑法犯認知件数にあっては、昨年より少し増加しており、全国的に問題となっております特殊詐欺につきましても前年より増加しており、その被害額は2億8,000万円を超え、もうすぐ3億円になるというような状況です。
その要因を考えますと、やはりSNS型投資詐欺の1件1件の被害額が多くなっていることや、騙す手口・手法が巧妙化しているという状況が見て取れます。
また、これまで高齢の方が被害に遭うことが多かったのですが、今は年齢に関係なく、現役世代にも被害が広がっているという状況でございます。
次に、当署管内における交通事故情勢についてですが、本年に入りまして、既に2名の方が交通事故でお亡くなりになっており、事故の総数も、昨年より増加しております。
またその他、数に現れない個々の問題もございます。
特殊詐欺を例にしますと、固定電話や携帯電話に無差別にかかってくるアポ電もそうですし、重大事件への発展にまでは至っておりませんが、お子さんや女性に対する声掛け等は、数には現れませんが、警察が対処すべき問題であります。
この様な、地域住民の皆様が不安に感じるような事象に対して、我々警察が取り組んでいくことは当然のことではあります。
しかし何より、その前段で被害に遭わないように食い止めることが重要ですし、我々の業務の中の広報啓発活動も、非常に重要な業務であると考えております。
結びになりますが、皆様方の忌憚のない御意見・御要望を交野警察署の業務運営に反映しながら、今後も適正業務に取り組んで参りたいと思っておりますので、本日もどうぞよろしくお願いいたします。
3 業務発表
(1) 総務課
ウェブサイトを用いた警察広報について
(2) 警備課
第45回全国豊かな海づくり大会について
4 議事
(1) 特殊詐欺被疑者及び被害者の年齢層について
【委員】
ここ最近、匿流関連事件に絡み、高校生同士が誘い合って犯罪に加担したというニュースを耳にしましたが、交野署管内においても、特殊詐欺関連等の犯人は低年齢化しているのでしょうか。
また、特殊詐欺の被害者は、高齢者の方が多いのでしょうか、それとも若い方が多いのでしょうか。
【警察】
1点目の特殊詐欺犯人の低年齢化についてですが、当署においても、特殊詐欺に使用する口座を売り渡したという犯罪収益防止法という罪で、特定少年と言われる18、19歳の少年を取り扱ったケースがございます。
特殊詐欺は、犯罪の役割分担がなされているため、その一部に少年が加担したりしておりますので、低年齢化していると言えるのではないでしょうか。
2点目の特殊詐欺の被害者年齢についてですが、これまでは、65歳以上の高齢者が多いということで広報しておりましたが、ここ最近では、現役世代の会社員も被害に遭っておりますので、一概に高齢者ばかりが被害に遭っているとは言えません。
若い方であれば、20代の方も被害に遭われておりますし、シニア世代の50代の方も、老後のために貯めていたお金をSNS型投資詐欺の被害に遭ってしまったというケースもございます。
府下的には、SNS型投資詐欺や警察官騙りの詐欺の手口が非常に増加しており、高齢者だけではなく、年齢に関係なく被害に遭う可能性があります。
(2) 巡回連絡について
【委員】
弊社のスタッフの家の前に駐車場があり、そこに深夜遅くまで若者が騒いでいるというような事があったようなんですが、その件で、年に1回ほど、制服の警察官が自宅を訪ねて来られるようになったというような話を聞きました。
実際にその様な活動を行っているのでしょうか。
【警察】
地域警察の活動の中に、巡回連絡というものがあります。
この活動は、制服の警察官が受け持ちの地域を1軒1軒回りまして、地域住民の方の御意見をお聞きしたり、家族構成をお伺いしたりする活動でございます。
おそらく、警察官がスタッフの方の御自宅をお訪ねしたのは、その巡回連絡活動ではないかと思われます。
またその他、「駐車場で人が騒いでうるさい」等といった通報があった場合、警察官を派遣し、騒いでいる人物に解散指示を行ったりしますが、その際、申告をされた方から、「いつもこの駐車場に人がたまってうるさい」等という相談を受けた場合は、適宜、警察官が申告人の家に立ち寄り、その後集まっていないか等、現状を確認したりすることがございます。
(3) 自転車の運転マナーについて
【委員】
自転車を運転する際のマナーについてですが、通勤通学の時間帯を見ていますと、朝の早い時間帯の若者の運転マナーが非常に悪いような気がします。
昼間は、女性の方や高齢者の方が多く、安全運転をされているように思うのですが、朝は、電車の時間を気にしているのか、スピードを出して運転する若者が多いように思います。
また、イヤホンをしながら自転車を運転している若者をよく見かけますが、車で走っていると、イヤホンをしてるために後ろから車が来ていることに気付かないということが多々あります。
ですので、自転車の交通違反について、切符を切るまではいかないにしても、もうちょっと厳しく対応していただければと思いますが、いかがでしょうか。
【警察】
御指摘のとおり、自転車の交通ルールはまだまだ浸透していないというのが現状でございます。
自転車は運転免許証を取得されている方だけではなく、年少者等の免許を取得されていない方も運転されますので、当署においては、交通総務係が中心となり、幼稚園から高校まで、市と連携しながら交通安全教育を実施しているところでございます。
高校生の交通マナーが悪いということですが、実際、自転車の事故を年齢別にみますと、高校生の事故率が高い傾向にあります。
その対策として、今、セーフティバイシクル推進校制度というものを進めております。
このセーフティバイシクル推進校制度とは、大阪府警察と大阪府教育庁が連携・共同したプロジェクトで、高校生に参加していただき、自ら自転車の危険性やルールについて学んでもらうという制度でございます。
当署管内におきましては、府立交野高等学校が手を挙げてくれており、同校の生徒がポスターを作成し、そのポスターを駅や企業の協力を得て掲示しております。
今後も更に参加していただける高校を増やしていきたいと考えております。
自転車であっても、悪質な交通違反については、切符告知等しているところでございますが、今のところ、広報啓発、指導警告を中心として、まずは、自転車の交通ルールの定着を図っていくという活動を行っているところでございますので、御理解・御協力いただきたいと思います。
















