交番等の最適化計画
「交番等の最適化」計画の概要
「交番等の最適化」計画の概要 (PDFファイル: 417.8KB)
定義
交番等の数や配置について、警察機能が最大限に発揮できる環境を目指し、社会環境や治安情勢の変化を踏まえた検討を重ね、計画的に統合、移転及び新設を進めていくこと
現状
交番582か所 駐在所46か所 合計628か所 〔令和6年4月現在〕
- 交番等の数は、平成以降、若干の増減はあるものの、大きな変化はなかった。
- 交番等の施設は、一度建設されると、社会環境が大きく変化しても、短期間での建替えが困難である。
- DV・児童虐待、特殊詐欺等への対策強化が求められ、交番勤務員の増員が困難な一方で、交番勤務員の殺傷事件が発生し、複数勤務体制の確立が必須である。
- 携帯電話の普及(110番通報の約74パーセントが携帯電話から行われている(令和5年中の有効受理件数))
問題点
- 勤務員の単独配置
- 施設の老朽化等
- 交番等の間の業務格差
目的
複数勤務体制の確立
- 様々な事件等への対処能力の向上
- パトロール等の活動時間の確保
- 交番不在時間の削減
まちの安全ステーションへ
- 地域住民が安心して利用できる施設の実現
交番等の間の格差改善
- 警察力の集中投入による効果的な運用
警察機能が最大限に発揮できる環境を構築することで、より一層に警察力の向上を図り、府民が安全で安心して暮らせる社会を実現
進め方
期間及び計画施設数
- 令和4年度から10年間
- 概ね、600か所以下
措置及び方向性
- 再編を理由に警察署毎の勤務員等は削減せず
- パトロールや本部方面機動警ら隊(パトカー・青バイ等)の支援の強化